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Collapse of the Kimura Bank

http://www.kyas.com/club9/QA/qa100913.html

の一部を引用する。ご参考まで。

「II 竹中平蔵と木村剛が演じた狂気の時代。

(一)竹中平蔵と木村剛の狂気。

(1)小泉政権下で金融担当大臣に抜擢された竹中平蔵は、郵政民営化に成功した余勢を駆って、異常な金融改革を断行した。
(2)竹中大臣は欧米の無担保金融を信奉する確信犯であったが、竹中大臣が金融庁顧問にスカウトした木村剛は、巨大銀行と巨大企業30社を名指しで「つぶせ」と叫び、多くの優良企業を倒産させた実行犯である。
(3)マスコミは狂気に満ちた竹中大臣の金融政策を支持していたが、私は断固として二人の暴挙を批判し通した。
(4)借金が多いと非難された総合商社を代表して、住友商事の社長は、総合商社は資源を持たない日本で、政府に代わって資源の確保に奔走しているのだ、と正面から反論した。
(5)しかし竹中大臣は反対論に耳を貸さなかった。竹中平蔵と木村剛に追い詰められて、三和銀行は事実上破綻し、三菱銀行に吸収合併された。日本一のスーパーダイエーも事実上破綻し、イオンに吸収合併された。
(6)不動産は売り一色となり、買い手不在の中を大暴落した。


(二)竹中平蔵はユダヤ資本の手先。

(1)この時、海外で資金を集めた外資系ファンドが、暴落した不動産を一手に買い集めて巨額の利益を独り占めした。
(2)彼らは悪辣な手法を駆使して年率40%の利益を荒稼ぎした。稼ぎすぎた利益を隠すためにタックスヘイブンに送金して脱税を計り、国税庁に摘発された外資系ファンドもあった。
(3)私は、竹中平蔵を「ユダヤ資本の手先」と断じて徹底的に批判した。


(三)木村剛の転落。

(1)異常な狂気の時代は小泉内閣の退陣と共に幕を閉じた。
(2)木村剛はどさくさにまぎれて日本振興銀行を設立した。しかし日本振興銀行は設立7年にして倒産した。
(3)竹中大臣の下で権勢をふるった木村剛は犯罪者に転落し、逮捕され、乱脈経営が白日の下にさらされた。
(4)これが東大卒、日銀出身、金融庁顧問、日本振興銀行社長という金ピカの経歴の末期であった。


(四)竹中退場で即座に復活した日本の金融システム。

(1)小泉政権の独裁政治が終わると、竹中平蔵が導入した欧米の無担保金融システムは即座に崩壊し、伝統的な不動産担保の金融システムが復活した。
(2)欧米では、担保の代わりに格付け会社が企業や証券を格付けし、格付けに基づいて企業や証券を評価する。しかしリーマンショックでは格付け会社とリーマンが結託して不良債権を隠していたために金融システムそのものが破綻し、欧米の銀行は軒並みに巨額の不良債権をかぶった。
(3)しかし日本の金融システムは不動産を担保とし、国土交通省が年2回、全国の不動産相場を公表している。銀行は担保価値以上の融資を行わないから、リーマンショックとは無縁であった。


(五)ユダヤ人の金融と日本・中国の金融。

(1)香港では現在も英国のHSBCホールディングス(香港上海銀行)が金融を仕切っているが、基本は不動産担保金融である。中国本土でも金持ちはおおむね土地持ちである。
(2)欧米の無担保金融は3600年の永きにわたって世界各地を流浪したユダヤ人が考案したシステムである。
(3)土地を持たなかったユダヤ人と土着の中国人や日本人とで、異なる金融システムが発達したのは当然である。
(4)しかし竹中平蔵は国家権力を振りかざしてユダヤ資本が構築した金融システムを日本に導入し、木村剛に指図して逆らう銀行や企業を倒産させた。
(5)私は今、改めて竹中平蔵に問いたい。
(6)第1に、今でもユダヤ人の金融システムが正しいと思っているのだろうか。
(7)第2に、自分が金融庁の顧問にスカウトした獄中の木村剛を、現在はどう見ているのだろうか。

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コメント

日本振興銀行が作られたとき、ブログに書こうと思っていたのです。しかし、どうやって儲けようとしているかがどうしても分かりませんでした。当時も今もですが、中小企業を相手に収益を上げることは難しいですから、言ってみればどんな悪巧みをしているかなという疑問を解きたかったのです。

今になると、当時問題になっていた商工ファンドの債権(融資残高)を安く買い取り、その企業に県や国の債務保証をつけさせて掠め取るようなこと、或いは当該企業の設備などを他の中小企業に売りさばくみたいなことを考えていたのかと思うのですが、未だに良く分かりません。
どなたか種明かしをしていただけませんか?

投稿: 渡辺日出男 | 2010年9月14日 13時30分

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