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Submarine Cable Connecting Daito islands

沖縄本島と南大東島とを結ぶ光海底ケーブルの陸揚げ部分の工事が始まり、来年の春には完工する予定である。南大東島は、沖縄の東方360キロの2000メートルの深海から屹立する、珊瑚環礁の島だ。サトウキビの大農法が行われている。隣の北大東島は、無線の回線で結ぶが、光ケーブルが、開通することは、南の島から、大容量の情報発信が簡単になることである。もともと、気象の調査の拠点であったが、衛星通信に依存する欠点が克服されることになる。

大東島の住民は、東京のテレビを見ているが、実は、東京都が負担金を払って、小笠原に向けて放送される衛星の番組を傍受して、南大東で中継放送していたのが実情だ。元々、大東島は、八丈島から移住した方々が、祖先であるから、特段の文化の問題にはならないのかも知れないが、沖縄県に所属しているから、沖縄のテレビが配信されるのが順当であるが、異なるやり方を採っていた。

地方に、島々に、大容量の通信が整備されるのは、結構なことであり、この島国日本の津々浦々が、住みやすくなって、一君万民の日本としてさらに豊になる契機を見つけ出すことは大切である。共同体を接続することが国力である。小泉・竹中政治のように、地域社会や、町や村の伝統文化を破壊することが政治ではない。むしろ、伝統と文化が、地方から中央に伝わるようにすることが大切だ。海底ケーブルの完工を心待ちにしたい。南大東島から、さらに南に延長して、太平洋の島々と日本とを接続して連携する戦略があればと思う。旧南洋群島などとは、むしろ直ちに接続をして、島々を情報発信の基地に点火することが出来る。大陸国家の太平洋進出が囁かれる中で、具体的な対抗策として日本が手がけても歓島嶼国からは歓迎されるのではないだろうか。

イギリスは、海底ケーブルを敷設して、帝国の基盤とした。

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コメント

現在PNCCーパラオ電気通信会社が、パラオーヤップーグアム間の海底ケーブルプロジェクトの計画を作成中です。年明けには政府に報告。世銀、各国ODA等資金を集める予定。
PNCCは日本からのシルバーボランティア、セールスマネージャーも募集しています。
http://www.palaunet.com/


迎撃ミサイル基地のあるマーシャル諸島からポナペを経由してグアムには海底ケーブルが繋がっていますが、まだ利用されていないようです。現地電話会社の制度改革ができないようです。これも世銀等が入って改善を目指しています。

日本に「IT憲章」。懐かしいですね。

投稿: shimajo | 2010年12月 1日 01時10分

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