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Arrogance and Ignorance

2011年3月3日、中国で、ようやく「日本外相、対中ODA削減を指示=中国はもう遅れていないと語る」等との記事がではじめたという。日本政府が、中国への政府開発援助(ODA)を削減することをようやく検討を始めたとされるからである。2010年に、日本を抜きGDP世界2位の座に浮上した。だけではなく、反日的な行動にはしり、急速に軍事大国化する中国になぜ援助を未だに続けているのかが理解に苦しむ。

当方ブログの筆者が,もう十年を超える昔の話で、オリンピックで改装になる前の北京の首都空港で、空港内の係員に、この空港は日本の政府開発援助で建設したことを知っているかと質問したら、要らんことを聞くなと怒声を浴びせられたことを記憶している。北京空港の係員はおそらく憎さ百倍と教え込まれた日本が、自分の職場の空港建設を援助したことなど知らなかったに違いない。日本が援助を行うほど、中国共産党は、片方では反日デモをそそのかして、抗日記念館を作って反日気運を称揚して,不満を日本に振り向けてきた。日本からの政府開発援助について、共産党機関紙の人民日報が「貢物」、つまり、土産物と書いたこともある。歴代の王朝のように、外国の使節が土産物を携えてやってきたとの認識があったのだろう。日本の総理大臣の訪中の時に使われたことがある。

中国では,日本の莫大な対中政府開発援助について全くと言っていいほど知らされていない。

今回のODA削減でも、日本から援助を受けていったことを知って、感謝するどころか、もっとせびればいいと思うのが、拝金主義の現代中国の国民の反応であろう。援助を受けて感謝することなど一切しない。脅せばカネになるとなれば、人質すら取る。尖閣での漁船体当たり事件で、人質を取ったことは記憶に新しいが、そんなことは、日本語ではゆすりたかりと言うのである。日本は直ちに、中国に対する開発援助を全部やめるべきである。今度は、尖閣に軍隊でも出して、騒ぎを大きくするかと考えるのが、強請たかりの考えの延長線上にある。日中友好と称して、パンダをレンタルで貸し出して毎年100万ドル?の借料をとる国柄になった。カネをみせるから、ゆすりにくるのである。資源があるから、チベット、ウィグル、モンゴルを弾圧して版図に加えようとするのである。

逆説的であるが、中国を援助してカネを出すから、レアアースの輸出を差し止め、反日デモや行動が活発化するのである。ちなみに、アメリカは政府開発援助は一切していないが、どういうわけか、中国共産党は、ボーイングを何機買ったかとか、平身低頭の有様である。(裏では戦闘機の設計を協力しているのかも知れないが) ラサへの鉄道建設は、人民解放軍が建設したとされるが、その経費の為の借款は日本が提供したのではないのか。さすれば,日本の政府開発援助は、中国のチベット弾圧のお先棒を担いだのではないだろうか。その昔、日本で旧式となった電話交換機が中国に移設されて民生の向上には使われずに、兵器工場都市の通信の為に使われたような話があったが、孫子の兵法を実践しているだけだとうそぶくのかも知れないが。

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