構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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Corrupt Officials

小泉政権で、竹中平蔵氏が郵政民営化担当大臣となり、郵政の分割民営化をおしすすめたのであるが、その背後で、郵政民営化を後押しをしたのが、高橋洋一氏であるが、自ら、そうした謀略を行ったことを、自著に自慢げに記載していることは、霞ヶ関の「埋蔵金」を発掘?して有名になったことから、段々と知られるようになった。高橋氏は、小泉政権で郵政民営化・政策金融改革その他を担当して、安倍政権でも安倍総理からの要請で残ったという。政治任用という意識があったので、東洋大学の教授ポストをやめる前に用意して、そこの教授になってからブルガリの時計を窃盗したのではないかとのことがあって、起訴猶予になるなど曰わく付きの行動があった人物である。(東洋大学の教授ポストをやめる前に準備していたことは公表されているが、それを仲介した政治家や学者の名前は勿論表には出ていない)08年3月に安倍政権退陣後に,霞ヶ関を去っている。

最近、経産省の役人が、政府に反旗を翻して話題になっているが、その官僚と旧知の関係にあるらしく、ダイヤモンド社の電子版の記事で、「古賀さんと私のつながりは、かなり前の公務員改革にさかのぼる」と書いて擁護論を展開していることには驚かされた。マスコミによって、こうした日本を破壊した市場原理主義のお先棒を担いだ,何か英雄のように取り扱われているのは、奇異である。

さて、その経産省のお役人について、高橋氏は、「公務員制度改革を強力に推進するためには、事務局に有能で志のある官僚が必要ということで、当時の渡辺喜美行革担当大臣が強く推して、古賀さんが国家公務員制度改革推進本部事務局審議官に内定した。しかし、渡辺大臣は08年8月の内閣改造で退任。麻生政権になると、公務員改革の動きはぱたっと止まった。公務員改革基本法の実質的な起案者で、渡辺大臣補佐官であった原英史氏も09年7月に退職した。

 ここで、古賀さんも辞めるという手もあった。しかし、みんなが辞めていったので、古賀さんは、自分が辞めたら誰も公務員改革を行う人がいなくなってしまうとして、持ち前の責任感から職にとどまった。」と書き、「古賀さんは当初、民主党政権を必死に支えていたが、09年12月に国家公務員制度改革推進本部事務局審議官を解任され、経産省官房付になった。官房付というのは、地方などへの人事異動の前に籍を置く一時的な待機ポストであり、1年半以上も留め置かれることはない。これは明らかな懲罰人事だ。」と加えている。

「それ以降、特に、10年6月に民主党政権が、官僚の現役出向の枠を拡大して、それまで「裏下り」とかいわれていたものを、正式な制度として「天下り」ではないと位置づけたことは酷かった。古賀さんは、雑誌などで政府の公務員制度改革案を批判するようになった。」と指摘している。

さて、公務員制度改革の中身としては、高橋氏は、政治任用の制度かをひとつの重要な柱としてあげ、その理由として、「これは、公務員改革基本法における官邸の国家戦略スタッフ、各省の政務スタッフがそれに相当する。もちろん国家戦略スタッフや政務スタッフの全ては政治任用でなくてもいいが、仕事にきっちり責任を持つためには、一部は政治任用のほうがいい。また、国家戦略スタッフや政務スタッフでは、外部登用を増やして開放度を高める狙いもあった。」とする。

政治任用は権限も大きければ責任も大きいが、直ぐクビに出来るとも書いている。

さて、当方ブログは、国家公務員の制度が全て良いなどと主張するつもりはないが、天下りなどの甘い汁を吸い尽くしてきたのは、高橋氏が所属していた財務省であり、今、話題を提供している経産省ではなかったのではないのか。天下りを禁止しても良いが、それなりの生活の保護?をすべきではないのか。マスコミが騒ぐほどの高給取りだったのだろうか。高給官僚だったのだろうか。事実と異なることをマスコミが騒いで、要すれば、国の統治行為を脆弱化させる外国勢力の謀略のお先棒を担いだだけではなかったのだろうか。

政治任用と聞こえは良いが、新興の大国のアメリカの制度の物まねにすぎないのではないのか。

天下りを禁止して、人材派遣業者が、仕事探しの斡旋をする仕組みが作られたことなどは、マスコミは一切報道せずほおかむりをしているのは何故だろうか。神戸の人脈につながる怖さもあるからだろうと,簡単な推測をしておきたい。

さてさて、高橋洋一氏といい、古賀茂明氏といい、市場原理主義がつくりだした虚妄の官僚でしかない。日本全国津々浦々に展開した郵便局のネットワークをズタズタに破壊して、数十万の関係者を窮地に陥れた郵政民営化、そして、公務員の一部の天下りの惨状を針小棒大にあげつらって役人叩きに加担した責任は重い。醜い天下りが放置されていたのは、高橋氏と古賀氏の所属した大蔵省であり、通産省ではないのか。大蔵省と通産省とを廃止することの方が有効ではなかったのか。原子力行政で甘い汁を吸ったのは、古賀氏の所属する経産省であり、長いこと,霞ヶ関で必要がない役所であるとの世論調査の結果もあったことを知らなかったわけではないだろう。

こんなご都合主義の机上の空論を弄ぶ民営化と公務員改革の「原理主義」の若手官僚が日本を操っていたのかと思うと憤りを覚えずにはいられない。官僚を批判しているように見えるが、何のことはない、外国勢力の手先となった政治家に、都合の良い「理論」を提供しているだけの,頭の良い,しかし、人生経験もなく、ブルガリの高給時計に心を動かされて、しかも、検察のお目こぼしを受けながら未だに反省の言もない横柄を感じるのは、当方ブログばかりだろうか。

 

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