構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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Who will be the Prime Minister?

民主党の代表選があった。野田財務大臣が、民主党の代表になったという。代表選挙の一回目の投票では、海江田議員が最大の得票を獲得した。ところが、一回の選挙で過半数が取れない場合には決選投票をすることになっており、第一位の得票者を引きずり下ろすために、二位、三位の連携が行われて、ひっくり返してしまった。前原議員が,外国人献金の問題で大臣を辞めてからそれほど時間も経たないうちに、代表戦に出馬したのも奇異なことであったが、ともあれ小沢憎くしか否かの対立の中での代表選挙であった。NHKは、海江田議員の当選を阻止するために?,誤報までやってのけたし、日本の地方新聞を束ねる通信社などは、実態のないような世論調査の数字を並べて、前原議員の優勢を報道したりする奇怪なこともあった。http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20110829/1314556984

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-6b8e.html

海江田議員の出馬についても、ベストではないがベターであるとの発言もあったが、それでは、ワーストではないが、ワースの民主党代表が当選したとの見方も出来る。もちろんワーストは,前原候補であり、ワースは、野田議員となる。

民主党代表は、民主党が決めることであるが、内閣総理大臣を指名するのは国会である。国会の指名選挙では、民主党の代表とは違う議員にこぞって投票したらどうだろうか。そうなるためには、民主党が、内部の統一が無くなることであるが、小沢氏をリーダーとする議員などは離党を覚悟することであるが、政策的には水と油が共存しているような、政策綱領すらない、政党の体をなしていない政党であるから、分裂することの方が国益に適合する。

確かに、現下の日本で重要なことは、挙党一致を主張して政党の一体感を保つことではない。そうではなく、いかなる政策をとるのかを議論して最適解を政治過程として追求していくことであるが、今回の民主党の代表選挙では、緊縮財政論者で、増税論者で、財務省を中心とする官僚政治にすっかり従順なワースの政治家が代表に選ばれたことになった。決してベターではない。

そうした政策論争が重要であるのであれば、海江田氏を推した議員と新代表とは、水と油の主張の違いがあるから、同じ政党に所属すること自体が野合に近い。もし、小沢一郎議員に座敷牢に閉じ込められているとの認識で本当に脱出する勇気があるのであれば、国会での首班指名の時に、党を割る覚悟での別の投票行動をすることが考えられても良い。

国会における首班指名の選挙においては、政権与党の一翼を担っている国民新党の亀井静香代表に投票して、救国内閣を組織させることも選択肢のひとつとなりうる。(夢物語の話であったが、http://youtu.be/3k79ozsd_-8の動画像はご参考まで。)

そもそも、現在の民主党の政策は、政権交代において期待された政策とはかけ離れており、新たな内閣は正統性に欠ける。政権交代に寄せた国民の期待は、日本を破壊した小泉・竹中政治を、正道に戻すことであったが、鳩山内閣がつぶれて、旧来の新自由主義の政治の延長線に戻ってしまったのが実態である。外国追従、構造改革、緊縮財政、増税・デフレ路線、を克服することが、政権交代の正統性であるにもかかわらず、反故にされてきた。片方では三党合意(なんと野党との合意をいう)を大切だとしながら、与党間での合意であった郵政改革法案などは、公党間の合意であったにも関わらず、民主党の執行部は成立させる意欲が毛頭なく棚晒しにした。このままでは国民新党も、野田民主党とは、連立を維持することが難しいのではないのか。外国人参政権や人権保護法の国会通過を阻止する役割を担ったように、民主党の暴走を抑える役割を果たすだけのために、政権与党に残る必要があるのかも知れないが。原発に対する政策がどうなるかも重大だが、議論を避けている。

新自由主義の政策に対する可否を軸にして、日本の政治の再編成をする好機であるが、解散も総選挙もないという、天下泰平の虚構が蔓延して、クビのすげ替えを行うだけの政治の怠慢が続くのがオチか。日本の破壊と没落が輪をかけて進行するだろう。

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-57af.html

しかし、あきらめてはならない。世界の潮流は変わっている。上げ潮派が難破して、復古維新の流れに向かっているのが、世界の現実であり実態だ。市場原理主義の暴虐に対峙して社稷を守るためにも踏みとどまって、抵抗を続けなければならない。いずれは勝利する。十年前の状況よりも好転している。

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