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Augutst Full Moon

夕べは、8月十五夜、中秋の名月の日であった。今日も、すっかり空は青く晴れわたり、暑さは残るにしても、秋の気配を感じる。そこで、サンマを焼いて食べればおいしいと思い、当方ブログに、佐藤春夫の秋刀魚の歌を全文掲載しようと思ったが、止しておくことにした。やはり、秋刀魚の歌は、季節感を利用しては居るが、色恋沙汰の話がどこかに漂って不謹慎なところがあるので、秋の味覚とはかけ離れた話だと思う。引用しないで、秋刀魚のことに触れる。

秋の秋刀魚は今年は格別である。東北地方が地震で壊滅的になって、秋刀魚の水揚げの多い三陸ではきっと景気の悪いことは間違いないが、秋刀魚を元気の素にしている港もあるようだ。

八月二十四日、気仙沼では初めての秋刀魚漁船が十八トンを水揚げしたという。関係者の喜びはいかばかりか。その漁船は、6安洋丸、陸上に津波で打ち上げらレ、海に戻して修理して,八月十二日に出港したという。二十八日には名取市で、秋刀魚の炭火焼き無料試食会があったという。三千人が参加している。東京目黒の秋刀魚祭も、あった。二万人が詰めかけて、三陸の宮古から送られた七千匹の秋刀魚が焼かれた。

いわき市の当方ブログの友人は、毎年秋刀魚をヒトハコ送ると電話をして来た。ただし、港が壊れているので、漁船が入港すればとの話ではあったし、船は地元の船でも、北海道の漁場で採れた秋刀魚だから、放射能汚染の影響はないから安心してくれとの電話であった。昨年と同じように、おいしいサンマを焼いて食べて、ヒトハコで沢山あれば、隣近所にも分けることにしたい。

「サンマを焼く煙は犠牲者への焼香であれーーと願った人が多かったはずだ。」と、とある新聞記事に書いてあった。

佐藤春夫の秋刀魚の歌ではなく、「塚も動け、我が哭く(なく)声は秋の風」が適当のようである。泣いてサンマを食べても、煙が目にしみたと言い訳が出来る。

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