The Last Samurai
西郷南洲による詩である。文久3年(1862年)沖永良部島に遠島になっていた時、三十三才の作。
獄中有感
朝に恩遇を蒙り 夕べに焚抗せらる
人生の浮沈 晦明に似たり
縦い光を回らさざるも 葵は日に向かう
若し運開く無くとも 意は誠を推す
洛陽の知己 皆鬼となり
南嶼の浮囚 独生を窃む
生死何ぞ疑わん 天の付与なるを
願わくば魂魄を留めて 皇城を護らん
| 固定リンク
広川 泰士: STILL CRAZY―Nuclear power plants as seen in Japanese landscapes(原発・53基の原子炉)
Pavin Chachavalpongpun: Reinventing Thailand: Thaksin and His Foreign Policy
George R. Packard: Edwin O. Reischauer and the American Discovery of Japan
William H., III Hudnut: Cities on the Rebound: A Vision for Urban American
Kitamura Minoru: The Politics of Nanjing: An Impartial Investigation
Bethany McLean: The Smartest Guys In The Room: The Amazing Rise and Scandalous Fall of Enron
西郷南洲による詩である。文久3年(1862年)沖永良部島に遠島になっていた時、三十三才の作。
獄中有感
朝に恩遇を蒙り 夕べに焚抗せらる
人生の浮沈 晦明に似たり
縦い光を回らさざるも 葵は日に向かう
若し運開く無くとも 意は誠を推す
洛陽の知己 皆鬼となり
南嶼の浮囚 独生を窃む
生死何ぞ疑わん 天の付与なるを
願わくば魂魄を留めて 皇城を護らん
| 固定リンク
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209267/52727094
この記事へのトラックバック一覧です: The Last Samurai:
コメント