Japan's Independence without reliance on Nuclear Power
http://gekkan-nippon.com/?p=41
興味深い論説である。
「竹田 IAEAという組織は、世界中の原子力を隈なく監視しているのかと思いきや、その予算の七割までを日本の監視に割いてきたのです。世界の原発の一割しかない日本の原発に予算の七割を割いています。つまり、IAEAとは「日本核武装監視機構」なのです。日本の核武装を監視するために作られた機構であることは間違いないのです
藤井: 未だに、第二次世界大戦の戦勝国体制が続いているわけです。国連安全保障理事会の常任理事国は、すべて核兵器を保有しています。NPT体制とは、彼らの核独占体制のために結ばれたものなのです。
IAEA事務局長に天野之弥氏が就任したことは、困ったことだと思いました。日本は、ますますIAEAにがんじがらめにされてしまいます。
竹田: 日本が原発を止めてしまったら、国連もIAEAも、アメリカも中国も困ってしまうのです。」
脱原発無くして対米自立なしとして、日本の自立の為には原発は要らないとの論説である。核武装論の是非はともかく、IAEAの役割など、大東亜戦争で敗北してからの日本の戦後政治の核心をついた対談となっている。ご参考まで。
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