構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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Olympus

今、あれやこれやと論じる時間がないが、オリンパスの事件を聞いて、すぐ思い浮かんで想像したのは、内視鏡の技術を奪うために仕掛けられた外国勢力を中心とする謀略ではないかとのことである。

内視鏡の技術は、日本で生まれた医療技術である。当方ブログは、もう十年も前になろうか、開発を積み重ねてきた内視鏡を年代順に並べて、博物館を作りたいとの相談を受けたことがあったが、力及ばずして、できなかった。

日本の病院でも、オリンパスの製造する内視鏡を使わない日はないというような、有用な技術であるから、オリンパスのカメラもさることながら、内視鏡は同社の収入の大部分を稼いでいたとみられるが、単なる会社の買収ではなく、いわば、日本の戦略的な技術を日本から奪ってしまおうとする勢力が介入している可能性がある。医療に市場原理を導入して、市場化する、公的な医療保険制度を破壊して、民間医療保険制度にしてしまうのと同じような動きの中で起きた事件ではないかと憂慮する。

当方ブログは、細部に亘って承知しているわけではないので、読者の中に、別の情報があれば、このコメント欄などに、書き込んで頂ければありがたい。

昨夜は、日本がTPPを政府として受け入れる方向で、つまり亡国の道を歩き始めたのであるが、そうした動きとも連動している事件で有る可能性が想像される。しかし、地震があり、老朽化した外国製の欠陥原発の暴走があり、戦後政治の分水嶺を越えようとしている。日本は、もう長きの眠りから起き出そうとしているかのようだ。自立・自尊の日本をめざして、「雄々しく」目を覚ましつつある。過去の支配勢力が最後の悪あがきをしていることも事実であるが、巻き返しなどできない。

世界が動いている。日本は、ギリシアやイタリアのようlに、財政赤字の大部分を外国の債権者が持っているわけではない。むしろ日本国民の財産である。日本はようやく八紘為宇の使命を明らかにしようとしている。

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