Justice
かつて「政界の牛若丸」の異名があった国会議員で、東京協和、安全の旧2信用組合の乱脈融資事件で服役していた山口敏夫元労相が17日、村上正邦元参議院議長が主宰する「日本の司法を正す会」に出席した。平成21年10月の仮釈放以後、公の場では初めての発言として、検事と裁判官の間の裁検交流などを、国会議員が議員連盟を組成するなどして、やめさせるべきだと主張して批判した。
産経新聞電子版は、「講演の後、「今の自民党は野党の落ち武者となり、派閥の枠組みも溶けて液状化している。まとめるリーダーもおらず、民主党より気の毒だ。民主党も、政権運営のやり方を知っているのは小沢一郎元代表しかいない」と述べ、新進党時代の盟友だった小沢氏を持ち上げた。」と報道している。村上正邦氏の小沢一郎氏についての見方とは異なる。
山口氏は現在、大震災の被災地で活動するNPO法人などの支援を行っているというが、原子力安全委員会、福島県知事、等の責任について言及したほか、恐怖を煽るような原発関連の放射能対策について科学的な線引きをおこなうべきであり、際限の無い予算投入には問題があると指摘した。
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