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A Economic Policy Solution

昨夜、ビルトッテン氏の講演を聞いた。

資料が配られたが、ホームページを見て欲しいとのことであった。充実した内容であるので、当方ブログの読者とも共有したい。

なお、配布された資料のうちには、翻訳して転載したものがあったが,その元のサイトは、次の通りである。「衰退を示す驚くべき統計」として紹介されている。http://endoftheamericandream.com/archives/35-shocking-statistics-that-prove-that-things-have-gotten-worse-in-america

「①世帯収入の中央値は、インフレ調整後の数字でも、07年12月から、7.8%下がっている。

②最後の景気後退が始まった07年末と比べて560万人の雇用が減少。

③労働力人口に含まれない人の数が、2000年から11年の間に,1790万人増加。80年代の十年間には僅か170万人増えただけ。

④07年の20才から29才の失業率は、6.5%。今、13%

⑤07年、進学しなかった18才から24才の若者は73.2%が仕事をもっていたが、今は65%。

⑥2000年に、10代の若者は半分以上が仕事を持っていた。10年夏は、29.6%。

⑦オバマ大統領就任時の,長期失業者は260万人。今、560万人。

⑧平均失業期間は、2000年の三倍近くの長さ。

⑨50年、男性の80%以上が仕事を持っていたが、今は、65%。

⑩2000年には全雇用の20%が製造業、今は、たったの5%。

⑪2001年以降、5万6千以上の工場が閉鎖になった。

⑫80年、30%未満が低賃金労働。今は、40%以上が低賃金労働。

⑬対中国貿易赤字は、90年の28倍。

⑭65年に販売された新築住宅の数は,今の二倍。

⑮11年の住宅価格は前年同期比で4%低下。バブルピーク時から34%下げ。

⑯住宅用不動産価値は、06年の22.7兆ドルから、今の16.2兆ドルに下落。

⑰住宅ローンを抱える家の22.8%がローンを下回る。

⑱住宅ローン負債の総額は、20年前の五倍。

⑲消費者債務の総額は、71年の170倍

⑳09年以降、ガソリン1ガロン(3.78リットル)は、90%以上値上がり。

㉑カリフォルニア州で、貧困線以下の子供は、07年以降30%

㉒貧困線以下の人口は2000年には、11.3%、いまは、15.1%

㉓08年11月、3080万人のフードスタンプ(食料費援助)生活者、今は、4650万人。

㉔1900年以降、米ドルの価値は、96.2%下落。

㉕ひとりあたりのGDPは世界一(1950年),今は,世界13位

㉖49%が直接補助金を受ける。83年は、三分の一以下。

㉗80年には、生活保護など、政府移転支払いは、11.7%。いまは、18%以上。

㉘住宅補助は、06年から、1010年まで、42%も増加。

㉙メディケアの支出は99年から10年に138%増加。

㉚90年には、健康保険支出の32%が、政府支出。今、45%

㉛、65年には、低所得者用医療保険に加入していたのは,50人にひとり、今は、6人にひとり。

㉜政府支出は、GDPの24%。2001年には、18%だけ。

㉝2004年の財政赤字は4120億ドル、2011年は、1.三兆ドル。

㉞2004年の国家債務は6兆ドル未満、今は,15兆ドルを超えている。

㉟現在の国家債務は、カーター大統領の時代(77年-81年)の22倍以上。」

特に次のリンクは、日本の衰退とその原因をトッテン氏が分析する内容で,興味深い。

http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/2012_seminar_handout.pdf

http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/data/

TPPに関しては、

http://search-asp.fresheye.com/cgi-bin/SEARCH-ASP/utf8/go.cgi?kw=TPP&ord=s&id=11585&btnG.x=22&btnG.y=11

が、一覧表となっている。

トッテン氏は、講演においては、資料を配付したが、

TPPについて、

・アメリカの農業が強いのは、補助金で成り立っている。二大産業が兵器と農業であり、日本に安い農産品がアメリカや中国から入ってくれば、日本農業波の衰退して、食料は海外に依存することとなり、国家安全保障に係わる重要な問題。

・石油の減耗によって輸送コストが上昇して、食料を海外から輸入できなくなれば、日本は飢餓に見舞われるかも知れない。

食料価格と原油価格が連動していることを図で示した。

エネルギー問題に関しては、

http://search-asp.fresheye.com/cgi-bin/SEARCH-ASP/utf8/go.cgi?kw=TPP&ord=s&id=11585&btnG.x=22&btnG.y=11

が,一覧表になっている。

トッテン氏は、講演資料においては、

・化石燃料の減耗で、安くて豊富なエネルギーの時代が終わりつつある。ピークは2005年、それから、6%ずつ減少。10年後の石油は、5年前の量の半分。

・コンピュータは、電力に依存。データセンター②は、膨大な電力。例えば,グーグルは、30以上の巨大データセンター。ひとつのデータセンターは、8~10万世帯分の電力消費。

・電気自動車も、電力消費を増加させる。供給ができるのか。石油依存を変えるには何十年も課かKる。

・原子力発電については、今更言うまでも無いが,クリーンでもなく,環境に優しくもなく、もちろん経済的でもなかった。核のエネルギーを使うことは,拳銃に一発だけ弾をいれて引き金を引く生死をかけたゲーム「ロシアンルーレット」で悪魔と取り引きするようなものだ。今、福島では暴走した原子炉から放射能および汚染水が空中へ、海へと放出されている

と書いている。

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