構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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2012年4月

The End of Japan Handlers

The decades of foreign domination  has ended after seven decades and since the defeat of Japan in the Great East Asian War. Professor Curtis should have been triumphant but this time in vain; it was so judged that Mr. Ozawa is innocent, and  the Press Conference reavealed that the foreign control and domination of the Japanese political world seems to have been at least receded.

Japan seeks its independence, freedom and diginity of its own will be recovered.

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20120427

No TPP

http://www.webdice.jp/dice/detail/3485/

http://www.amazon.co.jp/dp/4004312256/webdice-22

[アップリンクで『イエロー・ケーキ』(http://youtu.be/evdYCFMsHXE)というウラン鉱山の映画を上映したのですが、民主党の議員さんが2人来て話していて、「民主党って与党だけれど、私たちカースト制度でいちばん下なので、政府とは関係ないんです、何も言えないんです」って。「私は原発反対だし、八ッ場ダムは反対だし、ホームページに書いてあるけど」と言うので、「なんでそれやんないんですか」って聞いたら「それをやると委員会の委員長は一生できないぞって言われて」「そんなのものいいじゃないですか」「そう思って党内で反対はしてるけど、なんにも声は通らないですし、情報が来ないです」。民主党はひどいなと思って。自民党よりひどい。一番怖いのはあの「独裁体制」ですね。それ自体に反旗を翻す勇気を持ってほしい。]

躑躅(つつじ)


End of Arrogance

今日東京有楽町で、ジェラルド・カーチス教授の記者会見があった。中田靖彦氏が解説する。当方ブログの見立てでは、戦後占領政治が、特にメディア支配が終わったような会見であったように、見えた。


Video streaming by Ustream

Stop TPP

署名をお願いします。外国政府に直接TPP反対を主張します。25000人の参加で、請願が成立します。それにしても、日本を属国化するために参加しようとする日本の民主党政府はおかしな政府ですね。

http://wh.gov/Po5

やり方は、http://notpp.jp/wh.htmlに日本語で書いてあります。

序文

We petition the Obama administration to: STOP 1%-led TPP negotiations and defend the rights of his own people, NOT bankers and corporate America.

(オバマ政権はTPP交渉を止め、銀行家や巨大企業などの富裕層1%のみの利益ではなく、自国の普通の人々の権利を守っていただきたい。)

        本文
TPP (Trans-Pacific Partnership) is a secretive, super free trade pact covering 24 fields including medicine, insurance, finance, investment, labor and government procurement, allowing corporations to exploit ordinary people. This is economic colonization by corporations. This trade pact puts the interests of corporations above that of the citizens of signatory nations. It enables corporations to sue governments if their profits are threatened by government action to protect citizens. If TPPA is introduced, jobs will be lost, the price of medicine and insurance fees will go up, wages will get lower, working conditions will erode, the environment will be degraded, and the gap between the rich and the poor will widen for all member nations! Stop TPPA of 1%, by 1%, for 1%!
TPP:環太平洋協定(環太平洋戦略的経済連携協定)は、交渉内容が秘匿されている、医療・保健・金融・投資・労働および政府公共事業など、24分野に渡る超自由貿易です。これは、大企業があらゆる意味で普通の人々の搾取を可能にすることが前提の条約です。これは大企業による経済的植民化策といえます。 TPPにより、締結国政府の自国民を守るための法律が、もし他国籍企業の利益を損ねるようであれば、他国籍企業は締結国を訴えることができます。 訴えがあると、世界銀行が投資家の利益のみを基準として裁判を行います。 TPP条約が導入された場合、雇用はますます減少し、薬の値段は上がり、保険料も値上がりし、低賃金を余儀なくされ、労働環境も悪化します。環境は破壊され、貧富の格差がますます広がるでしょう。 1%の、1%による、1%のためのTPP条約はやめてください!

The Fourth Article

【西郷南洲翁遺訓集/第四ケ条】 

国民の上に立つ者(政治、行政の責任者)は、いつも自分の心をつつしみ、品行を正しくし、偉そうな態度をしないで、贅沢をつつしみ節約をする事に努め、仕事に励んで一般国民の手本となり、一般国民がその仕事ぶりや、生活ぶりを気の毒に思う位にならなければ、政令はスムーズに行われないものである。ところが今、維新創業の初めというのに、立派な家を建て、立派な洋服を着て、きれいな妾をかこい、自分の財産を増やす事ばかりを考えるならば、維新の本当の目的を全うすること...は出来ないであろう。今となって見ると戊辰(明治維新)の正義の戦いも、ひとえに私利私欲をこやす結果となり、国に対し、また戦死者に対して面目ない事だと言って、しきりに涙を流された。
小沢一郎議員は,無罪となった。検察の犯罪であることが明らかになった。公訴を直ちに停止すべき事態ではないだろうか。
政治的には、失われた三年を取り戻すべきだ。小沢一郎議員に政権を与えるべきである。つまり、現在の民主党の反小沢勢力は、民主党から出ていくべきだ。野田政権は早速首相、閣僚の座から降りるべきである。正統性が全くないことになった。TPPも,消費増税も、郵政民営化見直しを骨抜きにする法案も、即刻停止すべきだ。
また、背後にある外国勢力も日本の内政に対する干渉をやめるべきである。
日本は、大地震があり、そして外国製の欠陥原発の暴走があり、戦後占領政治の分水嶺を自力で越えつつあるのだ。自立・自尊の日本を創るべく天啓があった。
このリンクにはおもしろい漫画が紹介されて載っている。ご参考まで。


No TPP--Japan Spring

フェイスブックで意見交換して、外国政府に,TPP反対の意見書を提出する。

当方ブログの読者の皆様のご参加をおすすめしたい。参加方法についても,丁寧に解説している。

http://notpp.jp/wh.html

郵政民営化の骨抜きになった改正法案も、TPPと連動している可能性が高い。郵便貯金と簡易保険のカネが狙われているのである。TPPが出来れば、外国の言うなりになるだろう。だから、TPPに反対する行動が必要である。外国政府に直接主張する。2万5000人が目標だとのこと。ただし、文章は、日本人だけではなく、米国人を含めて一致できる文章になっている。

April 26th

畏友山崎行太郎氏の大演説である。

小沢一郎衆議院議員に対する裁判の判決が、四月26日に予定されているが、2010年の小沢氏の起訴は検察の組織ぐるみによる誘導ではないかとの指摘がいよいよ現実になってきており,それが事実であれば、犯罪をおこしたのは検察であることになり、史上空前の国家権力による犯罪のでっちあげ事件となる。

控訴棄却になるべきものではないのか。

公判が維持されるにしても無罪ではないのか。

小沢氏が無罪となれば、失われた三年間の時間を原状回復しなければならない。小沢代表が民主党の代表となり、政権が樹立されて初めて原状回復となる。

裁判所が万一不公正な判決を下す可能性もあるが、日本の国家と国民は許さないだろう。

http://d.hatena.ne.jp/nk2nk2/20130314 ご参考まで。


Kabuki by Mishima Yukio

三島由紀夫の演出による歌舞伎が上演される。新橋演舞場である。

http://www.kabuki-bito.jp/news/2012/04/post_597.html

それにしても歌舞伎は、時代の変化をよく捉えて上演題目を撰びますね。

素晴らしい感覚です。

Posatal Privatiization Failed and TPP

http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166608560

Postal Crimes and Ex;ploitation

ご参考まで。日本の政治の劣化と、真昼の暗黒を思わせる事態である。

http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2012/04/post-3b11.html

The 79th Communicatons Day

帝国ホテルに於いて開催された第79回の逓信記念日の式典の模様である。冒頭における日本郵政社長の式辞である。永年勤続の表彰も行われた厳粛な式典である。

ちゃんと国旗と逓信旗を掲出している。民営化後の式では、これ見よがしに国旗を外し、逓信旗を、JPの横文字の社章よりおとしめた配置にしてあったから、外見上は様変わりである。しかし、歌舞伎の高時の場面のようなカラス天狗の残党の羽音も聞こえる。

カラス天狗の連中は追われる立場になったのか、何かしらおびえているような風でもある。拝金の悪魔の手先にしては、度胸に欠けるような感じもあるから、根っからの悪党ではないのかも知れないが、相当な鉄面皮ではある。

日本を破壊して私物化しようとした「構造改悪」の一時代が終わったことを見せつける式典ではあった。ひな壇上にも、悪党の手先あるいは仲介役を務めてとある運送会社の巨額の赤字を郵政と言う公企業に背負わせたのではないかと憶測できる、それぞれの政治家や官僚が並んで座っているのは、まだまだ日本破壊の「構造改悪」の勢力の残党が権力を握っていることを示しているのだろうか。表彰式の場面では、郵政社長もワンオブゼムとなっているから人事権は掌握していないらしい。逓信記念日の式典の復活を苦々しく思っている外国勢力の影響下にある闇の権力の存在を感じないわけにはいかない。

Exile for Japan

日本で、安くで買って海外に持ち出したいもののリストのように見えた。

地下鉄の壁の広告になっていた。絵柄で品目が分かり安く分類されている。貧乏になった日本から、バブル時代に集積させた富を、質屋がよいをさせて、海外に流出させるといういつもの手口が実行されているかもしれないと想像させた。マクロの政策論の話である。

Kuroshio Culture and Tradition

第1回目から、69回まで、リストにして掲載する。ご覧ください。

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/kuroshio-1.html

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/kuroshio-2.html

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/kuroshio-3.html

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/kuroshio-4.html

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/kuroshio-5.html

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/kuroshio-6.html

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/kuroshio-7.html

⑧ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/kuroshio-8.html

⑨ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/kuroshio-9.html

⑩ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/kuroshio-10.html

⑪ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/kuroshio-11.html

⑫ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/kuroshio-12.html

⑬ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/kuroshio-13.html

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/kuroshio-14.html

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/kuroshio-15.html

⑯ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/kuroshio-16.html

⑰ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/kuroshio-17.html

⑱ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/kuroshio-18.html

⑲ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/kuroshio-19.html

⑳ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/kuroshio-20.html

㉑ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/kuroshio-21.html

㉒ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/kuroshio-22.html

㉓ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/kuroshio-23.html

㉔ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/kuroshio-24.html

㉕ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/kuroshio-25.html

㉖ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/kuroshio-26.html

㉗ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/kuroshio-27.html 

㉘ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/kuroshio-28.html

㉙ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/kuroshio-29.html

㉚ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/kuroshio-30.html

㉛ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/kuroshio-31.html

㉜ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/kuroshio-32.html

㉝ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/kuroshio-33.html

㉞ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/kuroshio-34.html

㉟ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/kuroshio-35.html

㊱ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/kuroshio-36.html

㊲ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/kuroshio-37.html

㊳ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/kuroshio-38.html

㊴ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/kuroshio-39.html

㊵ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/kuroshio-40.html

㊶ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/kuroshio-41.html

㊷ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/kuroshio-42.html

㊸ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/kuroshio-43.html

㊹ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/kuroshio-44.html

㊺ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/kuroshio-45.html

㊻ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/kuroshio-46.html

㊼ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/kuroshio-47.html

㊽ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/kuroshio-48.html

㊾ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/kuroshio-49.html

㊿ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/kuroshio-50.html

51 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/kuroshio-51.html

52 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/kuroshio-52.html

53 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/kuroshio-53.html

54 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/kuroshio-54.html

55 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/kuroshio-55.html

56 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/kuroshio-56.html

57 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/kuroshio-57.html

58 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/kuroshio-58.html

59 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/kuroshio-59.html

60 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/kuroshio-60.html

61 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/kuroshio-61.html

62 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/kuroshio-62.html

63 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/kuroshio-63.html

64 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/kuroshio-64.html

65 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/kuroshio-65.html

66 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/kuroshio-66.html

67 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/kuroshio-67.html

68 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/kuroshio-68.html

69 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/kuroshio-69.html

○の中に、数字を書くやり方がまだ判らないので、51番目からは、○なしになっている。読者でご存じの方がおられれば,ご教示方お願いしたい

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Kuroshio 69

海幸彦を祀った潮嶽神社に詣る

 低気圧が急速に発達し日本海を北上するという異常気象ともいうべき春の大嵐の中を四月三日午前一〇時一〇分羽田空港を離陸して宮崎に向かった。潮岬を越えた頃か、寒冷前線を通過する時には、今まで経験しない大揺れになった。日向灘は白波の兎が飛び跳ねていたが、宮崎空港は大淀川の右岸の海岸にあって気流の乱れが少ないのか、九州の脊梁山脈が風よけになったのか、熊本や鹿児島行きが欠航になるなかで、乗客が少なくなり飛行機を小型に替えたからか、引き返しはせず強い西風に向かって海側から侵入して着陸できた。友人の出迎えを受け日南市北郷町宿野に鎮座する潮嶽神社(うしほだけじんじや)参拝に出立した。
 先年、神武天皇の故地の美々津や狭野を訪れたとき、いつか海幸彦を主祭神として奉斎する潮嶽神社に参拝することが黒潮文明論を続行するためにも必須だと心得てはいたが、その目論みがようやく達成されたのだ。日南海岸の道路は鬼の洗濯岩と呼ばれる列状の石が渚にあり、バイパスが整備された堀切峠の展望は、宮崎観光産業の功労者である故岩切正太郎氏が宮崎を新婚旅行のメッカとした当時と変わらず雄大なものであった。

 鵜戸神宮は何度か参拝したことがあり、寄らずに急いだ。鵜戸神宮は山幸彦と玉依姫との間に生まれた日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあへずのみこと)を主祭神とする。ちなみに、鵜戸神宮の岬の一帯
は、八丈島(東京都)、長崎県、熊本県、宮崎県にわたって天然記念物に指定
されているヘゴの木が自生する北限でもある。内海の海岸辺りの、眼前に巾着島を従える朱塗りの社が野島神社である。車の運転の休憩をする時間に立ち寄った。境内や周辺には天然記念物に指定されたアコウ(赤榕)の巨木が茂る。アコウは幹から多数の気根を出す亜熱帯性のクワ科の高木で、紀伊半島南部,四国南部,九州,沖縄の海岸部に自生している。鹿児島指宿の海岸にも大木が残っていた。黒潮の民が運んだ木である。ハマユウも自生していた。海岸線を走って、油津から山側に向かって右折して北上すると、北郷町に潮嶽神社はある。日向三権現の一つに数えられているが、他の二つとは鵜戸神宮と南郷町にある榎原(よわら)神社である。

 海幸彦と山幸彦の物語は、山で獣を捕って暮らしていた山幸彦(古事記で
火遠理命(ほをりのみこと)、日本書紀で彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと))が、海で魚を獲ることを生業にしていた兄の海幸彦(古事記で火照命(ほでりのみこと)、日本書紀で火闌降命(ほすそりのみこと))から釣針を借りて漁に出たが釣針を失い、塩椎神(しおつちのかみ)の教えによって釣針を探しに海宮に赴く。そこで三年を過ごし、海神(豊玉彦)の娘豊玉姫(とよたまひめ)(豊玉毘売命(とよたまひめのみこと))を娶って、釣針を見つけ出し、潮盈珠(しほみちのたま)と潮乾珠(しほひのたま)を得て、戻ってくる。兄の海幸彦は、山幸彦に攻め込むが、その都度、潮の満ち干を操る玉を使われて、打ち負かされてしまう。最後の戦いで、弟の起こした大波に呑まれて負け戦となった海幸彦が、磐船に乗って流れ着いたとの伝承が、潮嶽神社の場所である。

 神社の東側の山を潮越山(うしこやま)、南側のを越潮山(こしほやま)という。社殿は南面しており、標高八〇メートルの高さにあるという。地元の集落では縫針などの貸し借りを決してしない風習になっているというが、弟に釣針を貸したために、結局は不運に見舞われてしまった海幸彦の物語を戒めとしているのである。

 『日本書紀』では火闌降命を隼人の祖先と記し(古事記と日本書紀では海幸彦の比定が異なる)、『新撰姓氏録』は大角隼人と阿多隼人を富須洗利命(ほすせりのみこと)の後裔と伝えているから、隼人の祖であるが、潮嶽神社は敗者としての海幸彦を主祭神とする唯一の社である。

 潮嶽神社には榧(かや)の大木がある。拝殿は百年前に建て替えられた建物であるが、今では貴重なカヤの一木作りである。碁盤や将棋盤ではカヤ材が最高級品とされるが、碁石に紀州熊野の那智黒と、日向ハマグリの白を加えれば、日向碁盤に比肩するものがない。カヤの実はあく抜きして食用になり、寄生虫駆除薬として使われ、間伐材や枝は燻して蚊遣りとなったが、むしろ五葉松のように、山人の生活と深く係わった気配の植物である。潮が海で、嶽が山を意味するだけに、海幸彦の神社が山海の結界となっているのは興味深い。

 潮嶽神社から車でなお北上すると、飫肥(おび)杉の美林を遠望する分水嶺の峠がある。西方には、千メートルの標高がある鰐塚山がある。峠を下ると田野に抜ける。そこは大淀川の流域である。古代の日向が三分割され、大隅が分離され、薩摩が加わった後の日向の版図が、大隅国の一宮である鹿児島神宮(鹿児島県霧島市隼人)の史料館に展覧されている図録に記載されているが、日向国の郡と院の名前として、救仁(くに)郷、救仁院、櫛間院、南郷、中郷、島津院,財部郷、北郷、三俣院、吉田庄、真幸院、 三俣院、飫肥北郷、飫肥南郷、穆佐(むかさ)院などの名前が記されている。       (つづく)

Verdict

http://grnba.com/iiyama/i/okotoba311.htm

Admiral Yamoto Isoroku

今日4月18日は、山本五十六元帥海軍大将の命日である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%85%AD

http://en.wikipedia.org/wiki/Isoroku_Yamamoto

山本五十六は、「日米石油」を設立してその経営をしないかと、ロックフェラーから誘われて、本気になり、ワシントンの海軍武官勤務から日本に戻って海軍に話したら、やめろと殺さんばかりにいわれて反対されたとの秘話を、長男の義正氏から聞いたとの話であった。日本におけるデイビッド・ロックフェラー氏の代理人ともいうべき山本正氏が、先日逝去されたので、同姓であるので思い出されたらしく、ご長男との親交のあった方から聞いた。また、ブーゲンビルの近くでは、山本五十六が登場した飛行機は、ゼロファイターの護衛があったが、P-38が18機待ち構えていて、易々と騙されてやられた、との話も聞いた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E7%94%B2%E4%BA%8B%E4%BB%B6

備忘録代わりに、当方ブログは記録しておくことにした。

Osaka Rain Shower

An Obituary? Exile for Japan? Gloomy Propaganda?


不思議な広告です 喪服をきている。日本がオリンピックをして滅びることを期待しているのか!狂気を感じる広告である。外国勢力が影響しているような。Exile for Japanとも書いてある。日本の逃げ出し口をオリンピックにするとは,何と破壊的な。商工会議所が協力していると書いているのには驚かされる。公序良俗に反する広告ではないのか。


Turn Around

山本正氏が、逝去したとの報道である。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120416/k10014471581000.html

http://www.jcie.or.jp/japan/others/kiji/2007/200705nikkei.html

http://www3.grips.ac.jp/~oral/Japanese/Summary/yamamoto.htm

http://miyatak.iza.ne.jp/blog/entry/2657868/

http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/505651.html

http://www.yorozubp.com/0406/040625.htm

http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-e5fa.html

大きな時代の変化の中の動きである。

当方ブログは、三極委員会のひとつの極が日本だった?時代に、本当に日本の為に活躍をした大来佐武郎先生のことを思い出す。もう、ビルダーバーグに中国人の参加が認められ、日本人はひとつの極をも代表することはない。ハッキリしたのは、大阪でAPECのサミットがあったころで、江沢民がアジアの代表の?ように乗り込んできたころだ。ずいぶん昔の話のようにも感じる。最近では、ダボスの一連の会合も大連で開かれる始末だ。

日本から三極委員会の代表が共産党政府に譲られて,誰も、日米欧委員会とよばなくなったが、ところが、その会合で、実は,最近の北京政府はそれほど熱心ではないと聞いたばかりだ。

三極委員会の会合は、たしか、今週末から東京で開催されると噂を聞いていたが、山本正氏が逝去された今、だれが、日本の側の代理人か代表をつとめるのか、興味は尽きない。自立・自尊の日本を追求することが本当に大切だと考えさせる,戦後政治がまたひとつ終わったとの感慨を覚える訃報となった。しかし、外国勢力からの自立の兆しのようにも思う。心からのお悔やみを申し上げて、また、自立・自尊の日本を追求することが真の友好に繋がることを確信する。カネの切れ目が縁の切れ目のようでは、本当のトモダチではないことはいうまでもない。

http://www.jcie.org/japan/j/pdf/intro/Celebrating_Tadashi_Yamamoto.pdf

Collapse of Japan Post and TPP

表紙の帯には、“ラストバンカー”と”ミスター規制緩和”が国民の資産を食い潰し、TPPがとどめを刺す!と赤字に白抜きの活字が並ぶ。衝撃のレポートと、スタンプの黒枠に入ったはんこのようなデザインとなっていることに加え、そのラストバンカーと,ミスター規制緩和と称された、悪党財界人の写真が掲載されている。きわものの出版物ではない。文藝春秋社から、文春新書856号,780円+税の価格(819円)で、4月20付けで、東谷暁著、「郵政崩壊とTPP」が出版されるが、その本の帯のことである。写真もカラーである所をみると、文藝春秋社の意気込みがちゃんと伝わってくる。恫喝や圧力に屈しない、あるいは、訴訟合戦にも、ちゃんと打って出ることを,始めから準備しているかのように、満を持してというか、この郵政民営化法の修正法が、成立するかどうかの瀬戸際の期日に出版される、文字通り、衝撃の報告書となる文春新書である。

思えば、日米構造改革の謀略を明かした、関岡英之氏の「拒否できない日本」も文春新書から出版されて、日本が外国勢力に好都合な社会に変えられてきた、近年の不可解な関係を,外国の公開公文書を読み解いて解説して空前のベストセラーとなったことがあったが、この「郵政崩壊とTPP」はそうした役割を果たすことになることが十分に予想される。

関岡氏の著書が出版されたときには、グローバリズム全盛であったが、今は、「金融の原理を押し立てたアメリカによるグローバル化は終焉した。」と見る方が正しく、「世界の経済原理も,これまでの世界バブル時代とはことなるものに向かわざるをえない局面のなかで、「郵政崩壊とTPP」は、正義に基づかない難癖と謀略が跋扈している現実を糾弾する憂国の書となった。

http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166608560 

「鳴り物入りで断行された郵政民営化だが,様々な弊害が噴出している。縦割りの窓口業務、ユニバーサル・サービスの維持、定まらない分社化改正案、郵貯と簡保、総額300兆円のあなたの財産は大丈夫か?この金融資産を眈々と狙うTPPの思惑とは?国民必読レポート」と宣伝している。

当方ブログの読者の皆様にも、ご一読を推薦する。日本の不正と外国勢力の思惑について、目から鱗の一書である。左の参考図書館にもリンクを貼ることにするので、アマゾンからの通信販売に関心の向きは参照されたい。

Brotherhood and Bondage

憂国の士”亀井先生の取られた決断の一端が東京義塾を見た皆さんに理解していただくだけで望外の幸せです。偉そうなことを言って恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます--と、とある友人から送られてきた原稿を掲載する。

国民新党を離党“将”たる器量示した亀井静香氏

「ただ今を以て国民新党から離党する。6年半前に綿貫民輔衆院議員を代表として亀井久興衆院議員、長谷川憲正参院議員、田村秀昭参院議員と私の5人で結党した。日本の良き文化・伝統を破壊していく市場原理至上主義と必死になって闘ってきた国民新党だ。……(消費増税法案の閣議決定と連立離脱表明をめぐり)混乱の状況に党を置いていることに代表として大変な責任を感じている。国民の皆さん、党員の皆さんに対し申し訳ない気持ちでいっぱいだ。このまま国民新党にいるべきではない、代表のまま私は離党をする。これまで寄せられた議員や党員、職員の皆さんに心より感謝を申し上げたい」と述べた。

郵政改革については「結党以来、1丁目1番地と位置づけ、いつの日か国民生活と国家にとり大事な郵政事業をきっちり見直していく国民新党にとっての悲願。名誉も名も捨て、これをどうしても成立させるということで頑張ってきた。ユニバーサルサービスと国家の責任をきちっと維持できる法案(郵政民営化法改正案)は、議員立法として今国会で間違いなく100%成立できる状況に持ってきた」と報告。

また「私が大臣として出した郵政改革法案を引っ込め、一部修正でも中身がちゃんとしているならと議員立法に国民新党は同意。公明、民主、自民等が責任を持ち成立できる状況になっている。形式的にその成立をつなぐため国民との公約(消費税のアップは行わない)を破ってまで連立の中に残っていなければならないことはない。それを私は一番よく分かっている。他の議員も同様のはずだ」と加えた。

今後に関しては「このままではアメリカ大陸と中国大陸の狭間で秋津島は沈んでいくとの重大な危機感を持っている。日本をどうにかしよう、もう中央の政治だけに任せてはおけないという声が巻き起こっている。そういうエネルギーを結集させ、日本が再び元気になり世界の大変な状況を救っていける力強い日本としていくため一兵卒として全力を挙げ頑張っていく」と決意表明し結んだ。

亀井静香代表の緊急会見(国民新党本部)を4月6日夕のテレビで見ていて涙が込み上げてきた。そして1975~76年に放映された「俺たちの旅」エンディングに歌われる中村雅俊の「ただお前がいい」(作詞・作曲:小椋佳)のフレーズが浮かんできた。

「♪ただお前がいい/わずらわしさになげた小石の/放物線の軌跡の上で/通り過ぎてきた青春のかけらが飛び跳ねて見えた/そのてり返しをそのほほに写していたおまえ/また会う約束などすることもなく/それじゃまたなと別れるときのお前がいい」

亀井氏の顔がクローズアップされる度に、将たる者の孤独や悲哀、政治家としてのスケールの大きさ、義理と人情などが頭を過っては消えた。

亀井氏は“野武士”のような風格を持ち、真っ赤な血が流れるとても温かい人だ。接して見ればよく分かる。1837年(天保8)2月19日に大坂町奉行所の元与力の大塩平八郎(陽明学者)が「救民」の旗を立て起こした一揆の檄文「若し疑しく覚え候はば、我れ等の所業終る処を爾等(なんじら)眼を開きて看よ」で知られる大塩とチェ・ゲバラを尊敬する。今の日本では極めて“異能の政治家”で人の痛みが分かる人情家だ。座右の銘は「至誠一貫」、懐は深く人脈も幅広い。

鳩山内閣の郵政改革・金融相時には、それまで大手マスコミで構成する記者クラブだけであった会見を業界新聞や雑誌、フリーランスにまで広げた第二会見を設け在任中ずっと続けた。金融庁の大臣室に招き入れ、記者の質問に真剣に耳を傾けて対応、来る者は拒まなかった。役所の用意したペーパーなど一切使わず、自分の判断と自らの言葉で語る話は非常に面白く、説得力があった。いつも話題になった。

消費増税法案の閣議決定と連立離脱をめぐり揉めた国民新党は、亀井代表と亀井亜紀子政調会長が党を出て、残る6人が自見庄三郎副代表を新代表に選び再出発したことで決着を見た。田中康夫新党日本代表は国民新党との衆院統一会派を解消、亀井両氏と共に無所属となった。

6日の会見ではまた、亀井氏の見事な生き様も見せてもらった。他人を巻き込まず責任を取って離党することで事態の打開を図り、けじめをつけたのだ。「会うは別れの始め」(現実の世界が変わらず永遠に続くということはなく必ず変化が訪れるという人生の無常観を表現した言葉)と言うが、代表として同志と共に活動してきた者に別れがどんなに辛いかは察して余りある。「(みんな)私が入ってくれと頼み入党してくれた人たちばかりだ。(離党が)うれしいわけないだろ」と胸の内を明かす。解任は認めなかったものの、そうした手続きを取った人たちを亀井氏は非難しなかった。潔さの“男のダンディズム”と言えばいいか。

将たる者の孤独と悲哀を一番よく知っており、事態を前に進める決断をしたのも同氏だ。こんな政治家は、そうざらにいるものではない。「ただお前がいい」と拍手を送る。(兄弟仁義)

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Splendor in the Grass and Wordsworh's Poem

http://physpocket.blogspot.jp/2011/10/immortality-ode-v.html

Then sing, ye Birds, sing, sing a joyous song!
ならば歌え,鳥たち 歌うがいい,愉快な歌を
   And let the young Lambs bound
   羊たちに躍ってもらおう
   As to the tabor's sound!
   その鼓の音色に乗らせて!
We in thought will join your throng,
僕らも君たちの群れに加わろう
   Ye that pipe and ye that play,
   笛を吹き戯れる
   Ye that through your hearts to-day
   心から 今まさに
   Feel the gladness of the May!
   五月の慶びを感じる君たち!
What though the radiance which was once so bright
何になろう かつて煌々と解き放たれていた光が
Be now for ever taken from my sight,
今や視界から永遠に失われたからと言って
   Though nothing can bring back the hour
Of splendour in the grass, of glory in the flower;
草原の輝き,花の精華
   その盛時を取り戻せないからと言って―
   We will grieve not, rather find
   Strength in what remains behind;
   嘆くことは止そう 逞しさを見出そう
   軌跡に残ったものの中に,
   In the primal sympathy
   Which having been must ever be;
   持ち続けてきた
   無垢な同情に,
   In the soothing thoughts that spring
   Out of human suffering;
   苦悩から湧き出る
   慰めの心に,
   In the faith that looks through death,
   死を超えて向ける信念に,
In years that bring the philosophic mind.
悟りの心をもたらす歳月に.


English lyrics written by William Wordsworth (1807)
Translated by youi
ワーズワースの代表詩『Ode: Intimations of Immortality from Ecollections of Early Childhood』の第十節.映画『草原の輝き』で使われたことでも有名なようです.

The End of Fake Reform 2

無断転載を禁ずと大書されているので、コピペという訳にはいかない。3月30日の日付がある。連立からの離脱を通告したと明言している。乗っ取りの謀反があったのは、その数日経ってからのことである。

リンクを貼るのみ。熟読玩味。最後の和歌には深々たる切ない響きがこもっている。孤高の政治の風格である。少なくとも現代の大塩平八郎にはなったか。

http://www.kamei-shizuka.net/opinion/120330.html

The End of the Fake Reform

日刊ゲンダイ4月12日号に,掲載されている、田中康夫氏の日本改国の記事である。題して、

本日小泉偽装改革が終焉する。

http://www.nippon-dream.com/?p=7834

今回も「政局呆道」に終始した「報道機関」が、本来ならば真っ先に解説すべきにも拘(かかわ)らず放棄したのが、「閣法」と「議員立法」の違いです。
政府提案の立法が前者。議員発議で提出される法案が後者。閣議決定を経て国会に提出される前者の場合、答弁者は担当大臣を始めとする政府側です。後者の場合、法案提出者として名前を連ねる国会議員です。
縦(よ)しんば後者の審議の過程で、行政府たる政府側が答弁を求められるとして、それは件(くだん)の法案に対する見解に留まります。法案修正の権限も付与さられていません。だから、立法府に於ける議員立法なのです。
衆議院に設置された「郵政改革に関する特別委員会」で本日11日に可決する「郵政民営化法改正案」は民主・自民・公明3党の議員立法です。2年近くに亘(わた)って内閣提出の「郵政改革法案」の棚晒(たなざら)し状態が続く中、“1丁目1番地”に郵政改革を掲げる国民新党代表の亀井静香氏は、公明党、たちあがれ日本の両党幹部に理解を求め、議員立法の道を探ります。
即ち、浮き世の面子をかなぐり捨て、政権交代発足当初の担当大臣として心血を注いだ郵政改革法案を取り下げ、“小泉・竹中へなちょこ改革”の残滓(ざんし)たる郵政民営化関連法を「改正」する形で成就させたのです。
明日12日の本会議で反対する自民党議員は僅か数名でしょう。小泉「偽装」改革の終焉(しゅうえん)に他なりません。
然(しか)るに、「連立政権樹立に当たっての政策合意」には、「郵政事業の抜本的見直し」と並んで「消費税率の据え置き」が明記されています。「地域の活性化」を始めとする他の8項目と異なり、極めて具体的な政策です。
「今回の選挙に於いて付託された政権担当期間中に於いて、消費税率引き上げは行わない」。是も又、“1丁目1番地”なのです。であればこそ亀ちゃんは、社会保障の全体像も示さぬ儘(まま)、労使のベア交渉の如き税率引き上げのみを掲げる法案の閣議決定を国民新党は断じて承服し得ぬ、と連立離脱を通告したのです。
その国民新党を乗っ取ったのが、結党時には所属していなかった6名。亀ちゃんの心中や如何ばかり。が、彼は「自見を閣僚に送り込んだのも、下地を幹事長に指名したのも、私の判断と責任だ」とのみ言い残し、6日夕刻、国民新党代表として離党会見を行います。
「理念なき消費増税に走る野田政権を諫め、亀井代表は筋を通して離党した。これに伴い、新党日本は『国民新党』との統一会派を解消した」と僕もコメントを発表した所以です。

Villains and Munity 6

当方ブログの読者から、亀井静香国民新党代表(当時)は、郵政民営化修正法案の成立を最後まで見届けるべきだったのではないかとの質問があったが、それについて、田中康夫新党日本の代表が明快に答えている。国民新党の乗っ取りを謀った「牽強付会な向き」は、転勤を拒んでだだをこねるモンスターサラリーマンと形容している。議員立法であることは、決定的であり、見届ける?必要はさらさらないことがよくわかる。

日刊ゲンダイ4月4日号、田中康夫のにっぽん改国ー大岡政談ー亀チャンの完封勝ちと題する記事である。

http://gendai.net/articles/view/syakai/135992

今回は、洞察力に富む亀ちゃん=亀井静香氏の完封勝ち。他方、鈍感力に富む面々は、公党代表が連立離脱を2日・2度に亘(わた)って首相公邸で通告の客観的事実の意味を、未だ認知し得ず。企業に例えたなら、合弁関係の解消を一方の代表取締役が宣告したのが3月29日夜半2時間8分間、翌31日早朝17分間のトップ会談です。
 にも拘(かかわ)らず、執行役員である下地幹郎幹事長は、党所属8名の国会議員の6名が今回の消費税増税法案の閣議決定に賛成、と藤村修官房長官に伝え、それを「根拠」に自見庄三郎「金融担当大臣」の“花押(かおう)”は有効、と現時点で野田佳彦内閣は“御都合主義”(by共同通信)判断しています。
「代表は、党の最高責任者であって、党を代表し、党務を総理する」と国民新党の党則には明記されているにも拘らず……。
 況(いわ)んや3月25日付「ミキオブログ」は、「私達の党が代表の判断を尊重するという基本的な考え方には変わりは有りません。この消費税の問題で私共が多数決を取ろうと考えた事も有りません」と記しているのです。
 徳川吉宗将軍の御落胤(ごらくいん)を自称した山伏・天一坊改行の跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)に周囲が翻弄された「大岡政談」を想起させます。
「郵政民営化法等の一部を改正する等の法律案」は、当初の内閣提出“閣法”でなく、民主、自民、公明3会派が共同提出の議員立法。郵政改革に関する特別委員会の質疑で答弁に立つのも提出者の議員です。関係閣僚は政府の見解を問われた場合に答えるのみ。
 即ち、3党が担保する「郵政改革法」という赤児は既に国民新党の手を離れ、成立へと向けて無事に旅立っているのです。なのに、法案成立を経て10月の4社化体制まで与党として見届けねば、と牽強付会(けんきょうふかい)な向きは、手掛けた事業が完璧に始動する迄、自分が役員として担当し続けねば成功しない、と転勤を拒んで駄々を捏(こ)ねる“モンスター・サラリーマン”。
 嘗(かつ)て河野洋平、小沢一郎両氏の深夜の会談を取り持った土井たか子女史は、悪評紛々の「小選挙区制」に道を開いた衆議院議長として歴史に名前を刻みます。
 社業=政権が安定せず、顧客=国民と乖離する惨状を憂慮し、2年7カ月前の「連立政権樹立に当たっての政策合意」に記した「消費税率の据え置き」を朝令暮改したなら貴方は“死出の旅”へと転落するぞ、と最後まで自党の代表が首相に諫言していたにも拘らず、土井たか子女史の二の舞を自ら買って出た面々は、嗚呼、親の心、子知らずです。

「徳川吉宗将軍の御落胤(ごらくいん)を自称した山伏・天一坊改行の跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)に周囲が翻弄された「大岡政談」を想起させます。
「郵政民営化法等の一部を改正する等の法律案」は、当初の内閣提出“閣法”でなく、民主、自民、公明3会派が共同提出の議員立法。郵政改革に関する特別委員会の質疑で答弁に立つのも提出者の議員です。関係閣僚は政府の見解を問われた場合に答えるのみ。
 即ち、3党が担保する「郵政改革法」という赤児は既に国民新党の手を離れ、成立へと向けて無事に旅立っているのです。なのに、法案成立を経て10月の4社化体制まで与党として見届けねば、と牽強付会(けんきょうふかい)な向きは、手掛けた事業が完璧に始動する迄、自分が役員として担当し続けねば成功しない、と転勤を拒んで駄々を捏(こ)ねる“モンスター・サラリーマン”。」の部分は、強調されて然るべきである。

Villains and Mutiny 5

民主党との連立政権維持をめぐる国民新党の分裂劇で、同党を乗っ取りをした「連立維持派」六人組は、一時、新党としての名前を「未来」とつけて、その結成を計画していたことが報道されている。しかも、新党名に加えて、5日午後には、党綱領もできあがっていたというが、5日夜に開催された、「議員総会」では、亀井静香代表と、亀井亜紀子政調会長の解任を決めた。それでは,党を存続させた形にして、新党を創るのが面倒であったから、政党の資金の受け皿を手っ取り早く維持したことになりはしないか。

そもそも、亀井代表の出席もなく、解任を決めることは、多数決の規約もないなかで、議員総会の正統な手続きではない。さて、4月20日に、政党助成金(約一億円)の交付があるというが、新たに代表を選出したとする手続きに疑いが残るなかで、政府がすんなりと支払うべきだろうか。政党助成金の私物化と不透明な支出をを許してはならない。

 「結党手続きや、民主党との連立協議に時間がかかれば、最も大事な郵政民営化法改正案の審議が遅れかねない」など、法案審議への影響を最小限に抑える方針に転換したなどと言い訳をしているが、それは、消費税を増税しないことは、国民新党の公約でもあったはずだから、言い訳にならない。

しかも、民営化法改正案は、議員立法で、郵政改革法案は、亀井静香議員が代表としてまとめたな内閣提出を予定した法案であり、今回は、民営化法改正案は議員立法として提出されるので、改革法案を引き下ろしていたことは、よく知られているところである。しかも、自民党と公明党と民主党の合意による議員立法であるから、国民新党とは直接の関係は無くなったはずだ。連立合意に従って郵政改革法案を提出しないで、ズルズルと引き延ばして,結局は郵政改革を骨抜きにしたのは、公党間の約束を守らない民主党と、消費税増税の圧力に屈して節をまげてポストにしがみついた偽装国民新党六人組である。それ以上に、日本を破壊しかねない増税政策を後押ししようとした陰謀に加担したことになったのであれば、新党を創って正々堂々と主張すべきだったのではなかったのか。姑息な政治手法しかとれなかったのは、拙劣としか言いようがない。政治の美学は皆無である。政党が単なる世渡りのうまい世間師の集まりになったかのようである。

Villains and Munity 4

次のリンクも、的確な分析である。ご参考まで。

http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2012/04/post-9404.html

http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-586.html

WJF Project

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けるための連絡掲示板です。あなたの小さなアクションが

、日本を守り、日本をよりよい方向に導いていくと信じま

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Straight Forward 2

中村慶一郎氏が、国民新党の亀井静香代表の離党について評論している。ちなみに、中村慶一郎氏は、著名な政治評論家で、国民新党の顧問をしていたが、亀井代表の離党があって、昨日離党している。先週は偶々外国旅行中で国内にいなかったので、届出が遅れたようである。

中村慶一郎氏の同意を得て、その記事を当方ブログに転載する。

「通信文化新報 2012年4月9日号

[直球政論]政治評論家●中村慶一郎
消費増税法案は国民への約束違反
「民、信無くして立たず」

 3月29日午後10時15分過ぎのことだった。東京・平河町のビル街奥の路上で「亀井、頑張れ!」「亀ちゃん、頑張れ!」との時ならぬシュプレヒコールが響いた。その時、私は近くの国民新党が入るビルの中にいたが一瞬、何事が起きたのかと思った。
 事情を聴いてみると、国民新党の亀井静香代表が首相公邸での野田佳彦首相との会談を終えて党本部に戻って来たのを見て、若い男女6~7人のグループが一斉に声を上げたのだと分かった。グループの人たちが、どういう顔ぶれなのかは分からぬが、亀井代表の激励に駆けつけてきたことには疑いもない。その事実を知ると、私の胸の中には静かに感動の気持ちが生じてきた。この夜のような風景は、そう滅多には見られないものだったからである。
 翌3月30日は、野田首相がかねて消費税増税法案を閣議決定し、法案を国会に提出すると内外に誓約していた日だった。その日を前に、民主党内では関連機関の合同会議が27日夜、最後の会合を開き、前原誠司政調会長が28日未明、最終的には一任を取ったとして論議を打ち切った。これで法案の30日閣議決定は確定的となった。亀井代表は、閣議決定をするなら国民新党は政権を離脱すると、毎週の記者会見やテレビ出演などで明言していた通り、党代表として離脱を決定した。
 亀井代表は、この旨を3月29日夕、電話で野田首相に通告、さらにこれを受けて同夜8時から首相と最後の会談に臨んでいたのである。以上の動きは逐一、NHKテレビなどにより報じられた。その中には2年半前、鳩山由紀夫連立政権が発足した時に、国民新党(当時は社民党も含む)との間で4年間は消費税は据え置くと約束したこと、その約束は現在の野田政権でも文書によって踏襲されたことが報じられていた。
 これを知ってシュプレヒコールをした人たちは「亀井代表の言動には筋が通っている」として、夜遅く党本部にまで駆けつけて来たのだった。同夜、国民新党本部には一般有権者から相当数の電話がかかってきたが、同様に激励の声が多かったようである。
 以上のようなことに関連して私は、改めて論語の中にある「民、信無くして立たず」の言葉を思い起こしていた。この孔子の言葉は、民意は、どんなに政治家が上手いことを述べたところで、その根底に信頼関係が無くては決して付いてこないという意味であろうか。
 産経新聞の最新の世論調査(3月24~25日実施)によると、野田内閣支持率は32.5%で、前月より6%も上がった。しかし、消費税増税反対は52.4%で引き続き高い水準であった。このことは何を示しているかと言うと、国民も野田首相個人の実直な人柄は認めている。だが消費税引き上げは、明らかに先の総選挙を戦った際の民主党の約束に違反する。当時の鳩山代表は「4年間の任期中は消費税を上げない」と明言したからである。これが民主党政権への信頼関係を壊してしまったのである。
 しかし野田政権は、今回の法案が2014年以降に消費税を上げるとしているのだから、今の任期中(来年9月まで)は消費税を上げないという約束は守っていると主張する。けれども、こんな言い訳は詭弁以外の何物でもない。国民新党の場合は、先に触れた通り、連立政権発足時に約束したことなのだから、これを破れば国民への背信行為になる。だからこそ亀井代表は、国民への責任を痛感して離脱を決意した。これに国民の側からは共感が寄せられたのである。
 翻って野田首相には「民、信無くして立たず」の思いはないのだろうか。首相は「政治生命を賭ける」と言うが、その言葉には全ては最終的に国民の判断に委ねるとの覚悟はあるのだろうか。
 今の段階で、増税推進論の旗振りをしているのは、第一に財務省の財政秩序至上主義、第二に朝日、読売などの社説、第三にテレビに登場するテレビ名士たちの増税傾斜の俗論である。だが重要なことは、国民との観点がなくては、これらの推進論も野田首相をかえって追い詰める罪作りなものになるだけだ。」

Straight Forward

政治評論家の中村慶一郎氏が、郵政民営化の修正法案について、根本的な問題を含めて、その妥協の実態について優れた評論記事を書いている。

「通信文化新報 2012年4月2日号

[直球政論]政治評論家●中村慶一郎
増税より復興対策、社会保障の抜本的改革を
繰り返すな“小泉郵政民営化”と同じ愚挙

 郵政事業の運営を見直す問題は3月22日夜、最終的に自民党も含めた与野党間の基本合意に達した。さらに詰めの党内手続きがとられ、全てがまとまれば賛成各党の議員提案によって今の国会で現行の郵政民営化法を修正する形で成立の運びとなる見通しだ。
 3月の半ばを過ぎて、与野党間の水面下の折衝は連日連夜のように続けられていた。中心になったのは井上義久、斉藤鉄夫(公明)、森山裕(自民)、下地幹郎(国民新)各議員らである。武正公一、樽床伸二(民主)、園田博之(たちあがれ日本)各氏らも協議に密接に預かっていた。
 折衝の焦点は、第一にユニバーサルサービス確保の問題であった。これは「日本郵便株式会社に、郵便局をあまねく全国に設置する義務を課す」「政府は、郵便事業に係る基本的な役務の確保が図られるよう、必要な措置を講じるものとする」などの表現により明記された。
 次に最大の対立点となったのは、子会社である金融2社(貯金と簡保)の株の扱いについてであった。今回の折衝で主導的役割を果たした公明党の案は「最大限売却する」というものであったが、自民党内には「全株の早期売却」を主張する向きがあり、簡単にはまとまらなかった。最終的には「その全てを処分することを目指し、できる限り早期に、処分するものとする」との表現で合意した。時期を明示せず、また市場での売却とせず、処分としたことなどにより株の扱いに広い許容範囲を持たせたのであろう。これらは自民党内の事情を勘案しつつ、妥協を探った同党の森山氏の立場も考えた苦心の所産であったのだろう。
 3月23日昼、国民新党の下地幹事長から逐一報告を受けた亀井静香代表は、安堵の表情は示したものの喜びの感情などは少しも示さなかった。
「私は一昨年4月、郵政改革法案を提出した時の担当大臣だ。その私が、自分で出した法案を取り下げて、いわば名も捨て名誉も捨てて議員提案による修正案提出に応ずることにしたのだ。だから、今回の合意を100点だなどとは思わぬし、万々歳とも思わない。しかし、公明党の提案に乗って、たちあがれ日本の協調も得て、また自民党とも合意して進む他に道はなかったのだ」
 亀井代表は、このように言って下地幹事長の労を謝すと共に、出席の議員たちに了承を求めていた。
 それにしても2005年9月、小泉純一郎ブームに熱狂的に浮かれる雰囲気の中で現在の郵政民営化法が成立してから6年半、亀井代表にとって、国民新党の同志議員にとって、そして郵政の労使関係者にとっても何と苦難の日々が続いたことだろうか。今では多くの国民が、小泉政権の民営化法は間違いであったと認めていても、これを直す道筋をつけるのに実に6年半を要したのである。それが民主主義であると言えばそれまでだが、6年半の回り道は不毛以外の何物でもなかった。
 郵政見直し問題の水面下折衝が続けられている頃、同時並行のように民主党内では消費税引き上げ法案をめぐる党内協議が連日、延々と続けられていた。その模様をテレビで見ていて私は「ああ、これは6年半前の郵政民営化の時と同じ不毛の論議である」と思った。郵政民営化がそうだったが、消費税も何もそう急いで事を進める必要はないからである。
 小泉時代も、郵政の前にやるべき政治課題として景気回復や格差是正などがあった。野田佳彦政権の場合も、国民が求めているのは同じである。まず第一に、デフレ、円高からの脱却と雇用環境の改善だ。国内経済の活性化を通じて世界全体に貢献していくことも求められている。
 東日本大震災の被災地、被災者に対する復興支援が、これと変わらぬ国民的課題である。さらに5月の首相訪米を控え、沖縄の基地問題解決に真剣に取り組むことも重要であろう。消費税の前に、社会保障全体の抜本的見直しが求められるのは言うまでもない。消費税増税は、これらの課題処理の後、国民に理解を求めていけばよい。
 ところが3月の下旬、民主党の有力議員(小沢系)と懇談した時に、その議員が「消費税増税には、野田首相の面子がかかっているんですよ。もう降りることはできないでしょう」と言うのを聞いてビックリした。その時に私は、確かに野田首相に面子はあるだろうが、国民にも面子(主張)はある。その国民の立場を見誤ってはならない。郵政民営化の時と同じように、結果として愚挙につながることを繰り返してはならないと心底から思った。」

True Meaning of the Take Over

国民新党の乗っ取り劇の本質を解説している。郵政民営化という新自由主義の虚妄の政策を修正する可能性がどこになるだろうか。あるわけがない。

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-4e6d.html

一部を引用する。

2010年6月2日、鳩山由紀夫氏が期待通り首相辞任の意向を表明すると、すでに米官業利権複合体勢力に寝返っていた菅直人氏は、小沢一郎氏に対して罵声を浴びせるとともに首相候補に名乗りを挙げ、政権を強奪していった。この後を引き継いだのが野田佳彦氏である。野田氏は、財務省の軍門に下り、財務省のパペット(操り人形)として動くことを条件に首相の地位に就かせてもらった人物である。だからこそ、野田氏が提示する重要四方針がすべて、米国、官僚、大資本の利益追求の流れに沿うものなのである。
 
 重要四方針とは、TPP参加 消費増税 原発再稼働 普天間辺野古移設である。
消費増税は官僚利権を獲得し、日本に押し付けるさまざまな負担を最終的に一般庶民に押し付けるものであるから、米国・官僚・大資本のすべてが歓迎する増税プランである。2010年に政権クーデターを成功させて以来、新しい米官業利権複合体勢力にとって、消費増税に反対し、対米隷属に反対する亀井静香代表、亀井亜紀子議員は、邪魔な存在でしかなかった。
 
 米官業利権複合体勢力は国民新党内部にも潜んでいた。
 
 自見庄三郎氏は消費増税に反対し、対米隷属の郵政民営化にも反対していたはずだ。それが、大臣になってしまったが最後、権力の甘い蜜から離れらなくなった。
 
 国民新党内部の利権複合体勢力の中心は下地幹郎氏であった。宮古島出身であるから普天間の県内移設を声に出しては言わないが、米国と通じて、鳩山首相が提唱した国外移設に積極廷な協力を何ひとつしていない。


 
 2010年6月2日に始まった政権クーデターは、2012年4月6日に完結したのである。これで野田佳彦政権は、正真正銘の米官業利権複合体政権に完全変態したと言える。

Villains and Mutiny 3

http://akiko-kamei.home-p.info/2012/04/06/niathcue/

http://akiko-kamei.home-p.info/2012/04/06/niathcuec/

亀井亜紀子議員が国民新党で起きたこと、と二回にわけて記事を掲載している。以下は,二回目の記事をそのまま引用する。

「4月5日(木)夜、下地幹郎幹事長が招集したミーティングに、自見庄三郎、松下忠洋、森田高、中島正純、浜田和幸の5人が出席し、会談後、亀井静香代表と私を解任したと、6人で記者会見を行いました。議員総会で決定したとのことで、国民新党の新代表は自見庄三郎だと言っています。はっきり言ってやることが醜すぎる…。気でも狂ったのでしょうか。

 まず代表解任は手続きとして成立しません。そもそも議員総会は代表が招集するものなので、幹事長が招集して代表が不在の議員総会というのはあり得ないのです。議員総会ではないので私も出席していません。私は国民新党が結党した時からずっと国民新党ですが、幹事長が招集した議員総会というのは過去に一度もなく、つまりできないことです。

 さて、政党の代表変更届を亀井静香代表の許可なく、代表印を捺印して総務省に届け出た場合、これは「文書偽造」すなわち犯罪になります。政党交付金を受け取れば、「横領」が成立して更に罪は重くなると思われます。そんな犯罪の領域に踏み込んでまでどうして与党であり続けようとするのか、私は全く理解できません。代表の決定に不服であれば、新党を結成して連立を組み直せばよいだけの話です。党本部に立てこもった反乱軍に国民が味方するとは到底思えません。

 それにしても下地幹事長の記者会見というのは、ほとんどが嘘で支離滅裂です。3月29日(木)夜の幹事長記者会見が党のホームページに載っていますが、「議員総会を開く時の案件というものは何ですか。その条件は何ですか。」という記者の質問に対して、「規約に書いてあるんですけれども、重要な案件に関しては議員総会で最終的に決定するというような規約を、お示しをさせていただいて、こういうのであるので、最終的な判断は議員総会でお願いできませんかということを代表にもお願いをさせていただいた。」と答えています。事実としては、規約にそんなことは書いてないので、この会見自体が大嘘です。また同じ日の会見で、下地幹事長自身が、「私達が除名されることはあっても、代表が出ていくということはありません。」と認めています。代表は、国民新党の党則4条2項「代表は、党の最高責任者であって、党を代表し、党務を総理する。」に則って6人を除名することができます。ちなみに党則4条3項は、「幹事長は、代表を補佐し、党務を執行する。」とあるので、幹事長が党則に違反しているのは明らかです。

 幹事長は昨日、亀井代表に自見大臣を辞めさせるから連立に留まってほしいと懇願しました。その次は「私がお伴するから党を一緒に出ましょう。」と言い、一方で民主党に対しては新党を結成した場合、連立を組んでくれるかと打診しています。そして今度は代表を解任したと発表し、もうメチャクチャです。新党にすると政党助成金が入らないので、国民新党を乗っ取る方を選んだのではないでしょうか。6人が行った記者会見で声明文が配られ、「国民新党の結党の精神に基づき」とあるのですが、この6人は誰一人として結党に参加していないので、私から見ればパロディです。亀井静香代表は国民新党の結党メンバーであり、私は初代幹事長の秘書ですから、国民新党の結党記者会見から党を知る者として、もう呆れて物が言えません。代表はおそらく6人が自発的に離党届を出せるよう、つまり除名という傷が付かないよう、様子を見ていたのだろうと思います。

 不思議なのは民主党であり、なぜ今まで連立解消を認めずに放ってあるのか、官房長官が連立維持だと会見したこと、総理が政党の代表として亀井静香代表と会い、連立を解消したにも関わらず、自見大臣を閣議に入れて署名させたことが今回の混乱の原因であり、閣議決定の有効性が問われます。だからこそ民主党は国民新党の大臣に署名させたという事実を作りたいのかもしれません。そうだとしたら、政権が他党のクーデターに手を貸しているということであり、これは一大事です。野田総理、藤村官房長官、輿石幹事長、樽床幹事長代理、自見大臣、下地幹事長の6人が結託している可能性があります。連立政権というのは社民党が離脱した時のように、一方の政党の党首が通告すれば成立します。それが成立せずに上記6人が結託しているとしたら、それは政党政治の崩壊、そして官邸崩壊を意味します。これは放置すべきでないと私は思います。」

Villains and Mutiny 2

反乱を受けて立った亀井静香国民新党代表の離党会見。

Video streaming by Ustream

Villains and Mutiny

http://gendai.net/articles/view/syakai/136044




Devolution

http://www.janjanblog.com/archives/68437

当方ブログは、亀井静香議員が、平成の大塩平八郎となったことを評価すると共に、易姓革命思想に賛同するかのように、国民新党を私物化してしまった一連の「六人組」の動きには正統性がないことを指摘したい。これを連立の相手とするとした民主党政権の正統性も完全に失われたことになる。郵政民営化の関係で、国民新党の党員となった関係者が相当数宇いると考えられるが、郵政改革法案を連立政権の中で成立させようと指導してきた亀井代表が離党した以上、党費を支払って,国民新党の党員として居残る大義名分がなくなったから、脱党することが順当である。消費税の閣議も,無効との認識を示したというが、当方ブログとしても、郵政民営化法案を盾にして、消費税増税を突破しようという陰謀が、亀井静香議員の離脱で、天下に明らかになった気配である。

以下は、高橋清隆氏の文書館からの(上記のリンク)転載である。(一部の写真は省略している。)(国民新党の事務局の二人の女性職員が泣いて亀井代表を支持することを明らかにしたことも、正邪がどちらの側であるかを如実に示しているようである。)

「国民新党の亀井静香代表と亀井亜紀子政調会長が6日夕方、記者会見を開き、国民新党を離党すると発表した。消費税法案の閣議決定については「無効」との認識を示した。

 午後5時30分から国民新党本部で緊急の記者会見が開かれた。冒頭、亀井代表は「こんな小さな政党だが、党内が大変な混乱に陥った。現在も続いている。ただ今をもって、国民新党から離脱いたします」と記者団に告げた。

 離党の理由については、「混乱の責任を取って」と説明。結党時のメンバーである綿貫民輔前代表にも連絡を取って了解を得たことを明かした。党を離れることで、次の政治活動の足掛かりにしたい意向を示した。

 「この日本の政治を放っておけない。永田町の今の議員だけに任せておけないと言う人があふれている。そういう人たちとしっかり一緒に考え、行動して、間違いなく次の選挙では日本の政治を一新したい」と語り、亀井亜紀子氏と行動を共にすることを示唆した。

 亜紀子氏は「今の国民新党は、国民新党でなくなっている。結党のときの党とまるで違う。そのまま(党を乗っ取った)6人と同じ土俵で続けるより、スパッと6人と別れて前に進みたい。この大変なときに、がたがた争っている時間はない」と心境を吐露した。

 党分裂の発端となったのは、消費税法案の扱い。3月30日の閣議決定の有効性について、亀井政調会長は「閣議決定のあった日は亀井静香代表。政党間の党首が朝会って、片方の党首が連立の解消を伝えた。それに従わずに閣議で連立離脱した政党の大臣を入れて署名したのは無効」と断じた。

 亀井代表も「離婚は両者の合意が整わないと駄目だが、連立の場合は片方が解消を通告すれば終わる。総理に離脱を伝えた後、閣議が開かれ、その法案について国民新党の代理がサインした。無効だ」と同調した。マスコミと野党がほおかぶりしなければ大問題になる事実だ。

 2人の離党で、党則を破って代表を解任する暴挙に出た下地幹郎(しもじ・みきお)幹事長らとたもとを分かつことになった。分裂が新党に与える影響について、亀井代表は「全然ない。政策ややり方、考えが別々であることが明らかになった。そういう意味では、共に基本的な考え方が違う、一緒になれない」と突き放した。

 新党日本は国民新党との統一会派を解消した。党ホームページには6日付で、「日本再興に向けての理念を共有する亀井代表が離党されました。これに伴い、本日を以て、『国民新党』との会派を解消しました」と田中康夫代表名でお知らせを出している。

 国民新党本部では昨夜、亀井代表の写った党のポスターやカメのぬいぐるみが「6人組」の指示で撤去された。一夜明け、党職員の手で再び戻された。2人の女性職員は泣いていた。「亀井代表の方を支持しているか」とただすと、「もちろんです」と答えた。

亀井亜紀子HP

会見終了後の会議室。2人の名札は今後使われることはない(2012.4.6、高橋清隆撮影)

多くの記者が詰めかけた国民新党。これだけ集まることはもうないだろう(2012.4.6、高橋清隆撮影)

ポスターとともに戻されたカメのぬいぐるみ。通信社の女性記者が異動になるときに贈ったもの。亀井静香率いる国民新党を見守ってきた(2012.4.6、高橋清隆撮影)」

桜が満開


照國神社


西田橋から城山を遠望する


税所敦子宅跡

http://kohkosai.web.infoseek.co.jp/syuuzouhin/kaisetu/jiku-japan/saisyo.htm

上原謙の誕生の場所


春の嵐の中の飛行


4月3日春の嵐の中を九州へ。飛行機は大きく揺れた。

Mutiny and Lost Cause 5

亀井亜紀子議員のホームページから。http://akiko-kamei.home-p.info/

①まず、連立解消の理由についての記事。(3月30日)

昨晩の議員総会において、亀井静香代表から連立を解消する理由について説明がありました。

 消費税増税法案の閣議決定を了承するということは、この法案の成立に与党として責任を持つという意味なので、社会保障・税の一体改革大綱の閣議決定とは意味が違うこと、未来永劫消費税を上げるなとは言わないが、この任期中に消費税は上げないという国民との約束を裏切ることになるし、法案の中身についても問題がある、今は復興に専念すべき時であって、国民が苦しんでいる時に増税するわけにはいかないので閣議決定は了承できないということでした。どんなに言い訳をしても、また採決には反対だと言ってみたところで、嘘つきと言われることになるし、消費税増税法案を了承したという責任からは逃れられないので、ここはブレずに政党として恥ずかしくない行動をとりたいとの思いが伝えられました。

 また郵政改革法については、代表自らが大臣時代に提出した閣法は取り下げとなり、自公民が提出する議員立法が対案として提出されること、この法律については引き続き成立に向けて政党として努力すること、また議員立法なので政府は参考意見を述べるだけで直接的に関われない、よって連立に残っても残らなくても成立への影響はないし、目途は立ったので連立は解消したいとのことでした。

 私にとっては国民新党らしい明快な理由でした。綿貫民輔代表時代からの「ブレず、媚びず、奢らず」というスローガンそのままだと思っています。

 代表の決定理由は上記の通りであり、党首会談に則って連立解消をしたはずなのですが、現在所属する議員が政権にしがみついてしまった為、みっともないことになっています。結党時を知る者として、私は亀井静香代表の気持ちはよくわかるので、引き続き代表の立場をサポートしたいと思います。

②こんにちは。亀井亜紀子です。

国民新党について、代表と幹事長の会見内容があまりにも食い違い、世間を混乱させているので事実のみお伝えしたいと思います。

 3月29日(木)夜、党本部で議員総会が行われ、松下副大臣以外は全員が出席しました。代表は連立解消の考えを伝え、一人一人がその場で意見を述べました。連立を解消してほしくないという考えが大勢でしたが、皆に理解を求め、代表は党首会談に出かけました。党首会談において代表は連立解消の考えを伝えた上で、政権に残りたい党員、つまり大臣、副大臣、政務官をどうしても続けたいと主張している3人(自見、松下、森田)について、連立を解消しても無所属で使ってもらえるかどうかを打診し、総理は一晩考えたいということで翌朝、7時半に党首会談が再度開催されました。ここまでは前夜の会見で明らかになっています。

 さて、3月30日(金)朝の党首会談で野田総理から無所属では使えないという考えが伝えられ、それでは引き上げるということで官邸から出た直後に会見を行い、連立解消したことを報道陣に伝えました。

 一方、下地幹事長は昨晩、党首会談が行われている最中に官房長官に電話し、連立は解消せずに自見大臣が署名することを議員総会で決めたと伝えました。私は議員総会終了と共に部屋を出たので後で何が話し合われたか知りませんが、森田政務官はすぐに部屋を出たので加わらなかったそうです。また浜田政務官は代表の決定に従うと議員総会で発言していました。

 この日、代表が連立を解消した後、自見大臣に連絡しようと携帯に電話しましたが、自見大臣は電話に出ずに署名し、国民新党として署名したと現在も主張しています。また下地幹事長が連立は解消していないと官房長官に伝え、官房長官が連立を解消していないと会見したことが混乱に更に拍車をかけています。

 さて、野田総理ですが、党首会談で自ら連立解消したにも関わらず、その後、官房長官に解消していないらしいと言われ、そちらを信じようとしているそうです。今回の混乱の原因は、もちろん代表と全く違う考えや嘘を官邸に伝える下地幹事長にあり、国民新党側の問題ではありますが、これまで民主党政権と接してきて思うことは、情報の信頼性よりも自分達が信じたい情報に飛びつき、好ましくない情報については思考停止することです。

 現在、財務省が今朝の閣議決定の効力について(有効か無効か)精査中です。というのは総理が今朝の会見で無所属議員としての閣議決定は認めないと発言しているので、連立解消後に自見大臣が無所属として署名したのであれば、閣議決定が無効になるからです。国民新党の党則4条2項には、「代表は、党の最高責任者であって、党を代表し、党務を総理する。」とあるので、ここが影響してくるだろうと私は思います。

 ポストや権力にしがみつく人間の姿というのは本当に醜いものです。国民新党として国民にこういう状態をお見せするのは残念なことですが、今はこれが現実です。

Kuroshio Culture and Tradition

第1回目から、68回まで、リストにして掲載する。ご覧ください。

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/kuroshio-1.html

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/kuroshio-2.html

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/kuroshio-3.html

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/kuroshio-4.html

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/kuroshio-5.html

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/kuroshio-6.html

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/kuroshio-7.html

⑧ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/kuroshio-8.html

⑨ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/kuroshio-9.html

⑩ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/kuroshio-10.html

⑪ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/kuroshio-11.html

⑫ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/kuroshio-12.html

⑬ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/kuroshio-13.html

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/kuroshio-14.html

http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/kuroshio-15.html

⑯ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/kuroshio-16.html

⑰ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/kuroshio-17.html

⑱ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/kuroshio-18.html

⑲ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/kuroshio-19.html

⑳ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/kuroshio-20.html

㉑ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/kuroshio-21.html

㉒ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/kuroshio-22.html

㉓ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/kuroshio-23.html

㉔ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/kuroshio-24.html

㉕ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/kuroshio-25.html

㉖ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/kuroshio-26.html

㉗ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/kuroshio-27.html 

㉘ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/kuroshio-28.html

㉙ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/kuroshio-29.html

㉚ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/kuroshio-30.html

㉛ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/kuroshio-31.html

㉜ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/kuroshio-32.html

㉝ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/kuroshio-33.html

㉞ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/kuroshio-34.html

㉟ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/kuroshio-35.html

㊱ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/kuroshio-36.html

㊲ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/kuroshio-37.html

㊳ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/kuroshio-38.html

㊴ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/kuroshio-39.html

㊵ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/kuroshio-40.html

㊶ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/kuroshio-41.html

㊷ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/kuroshio-42.html

㊸ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/kuroshio-43.html

㊹ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/kuroshio-44.html

㊺ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/kuroshio-45.html

㊻ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/kuroshio-46.html

㊼ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/kuroshio-47.html

㊽ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/kuroshio-48.html

㊾ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/kuroshio-49.html

㊿ http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/kuroshio-50.html

51 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/kuroshio-51.html

52 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/kuroshio-52.html

53 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/kuroshio-53.html

54 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/kuroshio-54.html

55 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/kuroshio-55.html

56 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/kuroshio-56.html

57 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/kuroshio-57.html

58 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/kuroshio-58.html

59 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/kuroshio-59.html

60 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/kuroshio-60.html

61 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/kuroshio-61.html

62 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/kuroshio-62.html

63 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/kuroshio-63.html

64 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/kuroshio-64.html

65 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/kuroshio-65.html

66 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/kuroshio-66.html

67 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/kuroshio-67.html

68 http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/kuroshio-68.html

○の中に、数字を書くやり方がまだ判らないので、51番目からは、○なしになっている。読者でご存じの方がおられれば,ご教示方お願いしたい

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Kuroshio 68

津波に対する黒潮の民の智恵

 地震があれば、津波が来る前に船を沖に出して津波をやり過ごすのが、黒潮の民の智恵の原則である。陸にある家より命ともいえる船と頭で分かっていても、皆が逃げている中で、わざわざ港の船に向かっていって、エンジンをかけ、沖に向かう為に係留索を解いて発進させることには、勇気が要る。しかも、船の大きさ、いる場所や速力など千差万別であり、一概には言えない。

 海上保安庁の巡視船が、津波を越える動画が公開されたが、荒天をついて救援に向かって出港する巡視船のように復元性の高い船ばかりではないし、ましてや、小型漁船でエンジンも外付けの船であれば、とても津波に逆らって立ち向かうために、地震が起きてすぐさまに、船に飛び乗って沖に向かうことには、「雄々しさ」が必要となる。岩手県の久慈で津波が押し寄せる中で出港する漁船の姿が映像となって残っているがその後はどうなったのだろうか。茨城県の那珂湊でも、すっかり潮が引いた中を慌てて出港する漁船の映像が撮影されているが、引っ返したようにも見えるが、その後は明らかではない。福島県の相馬では百隻以上を数える漁船がちゃんと沖に出て、津波をやり過ごして生き残った。

 天皇皇后両陛下は雨の中を視察され、漁師が必死で船を守った話を聞かれ、
 津波寄すと雄々しくも沖に出し
 船もどりきてもやふ姿うれしき
(一年後の平成二四年三月一一日午前五時一五分から六時までの日本テレビの番組で紹介)と詠まれた。

鹿嶋あたりでは、地震発生後四〇分くらいかかって津波が到達しているが、
それだけに大きな津波になると覚悟して、冷静に沖に船を出した向きは助かっている。漁師の中にも尋常でない揺れですっかり動揺して、津波が来るぞ,来るぞ、逃げろと退避していったのでつられて、陸の方に逃げた者もいたが、その人たちの船は悉く転覆したり、岸壁に乗り上げたりと無残な姿になって悔やみ切れない気持ちが残った。地震発生後すぐさま沖出しして、女川から金華山への連絡船を助けた勇敢なヨットマンの機転を尊敬するが、大型船の場合には、桟橋を離れることすら自力では難しい。津波の凄まじさに抗して難を免れる黒潮文明の智恵の基本に戻って、船長が決断して乗組員が懸命に努力し、しかも自らが津波に巻き込まれながら、座礁したロシア船の船員を救助したのは硯海丸(けんかいまる)である。

地震発生後の津波の被害を避けるためには、三つのポイントがある。まず、
「津波を知る」ことで、①揺れの小さな地震でも長い時間でゆっくりした揺れ
の場合に津波が来襲することがある。②強い揺れの場合には、何と3分から5分の間に第一波が来襲する。③チリ地震の時には、日本では揺れなかったが、津波だけが来襲した。④第一波が最大の高さではない。⑤津波の前に潮が引くとも限らずいきなり来襲することもある。⑥津波の押し引き共に破壊力がある。第二のポイントは、津波に対して弱いところを知ることで、①岬の先端や湾奥や浅瀬では津波の高さが高まる。②なだらかな海浜や砂州では津波が陸上深くまで侵入する。名取川の海岸を襲う津波の映像を自衛隊の飛行機も撮影したが、白波を立てて、海岸に押し寄せる光景を名取川河口のカメラで撮影された映像はテレビで実況中継された。③津波は、河川を遡る。④大きな津波で火災が起きる。陸上に上がった漁船や船や、衝突した船の燃料油に引火して延焼する。⑤浸水で地下の空間が水没したり、マンホールや下水があふれる。千葉県の浦安などで液状化現象が見られた。茨城県の大洗の埋め立て地でも同様だ。第三のポイントは対策を立てることだ。①津波予報と同時に津波が来襲することもある。地震直後に津波が襲来すると、遠くへの避難はむしろ危険。財産の持ち出しはあきらめることだ。②日頃から、避難場所、経路を確認しておくことが重要である。

 水産庁のガイドラインでは、命を第一に考えて、津波襲来時の港内に停泊中の漁船の沖出しを禁止しているが、実際の対応とは大きな乖離がある。多くの漁民が、日常生活の糧であり、財産である船を守る為に,命がけで沖出ししているのが実際である。すぐに高台に避難せよと求められても、休業期間の保証もなく、損傷した漁船の保証も百%ではない保険制度であるから、自らの命と漁船とを天秤にかけて,正常化の偏見と呼ばれる、「自分は大丈夫だ」という心理特性によって沖出しするが、津波の特性に対する理解不足から危険を伴う場合が非常に多い。その一方で北海道の落石漁協では、津波に強い漁業地域作りの成果として、漁船の沖出しのルール作りをしていた。
沖合への避難を指示して、漁協組合の指導船が午後三時には出港し一五分後には、水深五〇メートルの安全海域に着いて翌日の午後五時頃まで待機した。地震発生後二〇ないし三〇分後には、漁船五五隻と工事船三隻を安全海域に沖出しさせた。上架中の七隻が落下して船底を損傷した被害はあったものの、根室市内の漁港で甚大な被害が発生したのに比べると、落石漁協は迅速に沖出しの対策を実行して、相馬と同じく成功例となった。   (つづく)

Defects

『日本の宿痾』

角田儒郎氏による、『日本の宿痾 大東亜戦争敗因の研究』と題する、346ページ以上にも及ぶ浩瀚な大著が文明地政学協会から出版された。今日の四月一日付である。頒価は6800円である。

同書は、文明地政学協会の世界戦略情報「みち」に平成13年から平成16年にかけて61回連載された角田儒郎稿「大東亜戦争を問う」「大東亜戦争敗因の研究」をもとに編集したものである。

当方ブログは、かねてから、角田氏の論説の重要性に着目してきたところであり、今回の出版を心から慶ぶものである。当方ブログの読者の皆様で、ご関心の向きは直接文明地政学協会から、購入してご一読されんことをすすめる。

目次は、次の通りである。

序章 近・現代史の定説を疑う

第一章 大東亜戦争と中東戦争

第二章 大正という時代

第三章 統帥権の独立と軍人政治の登場

第四章 大正デモクラシー

第五章 政党政治の腐敗と終焉

B120121

第六章 満州建国の理想と現実

第七章 満州問題の落着

第八章 二・二六事件への胎動

第九章 二・二六事件の誤算と波紋

第十章 支那事変の泥沼化

第十一章 対米開戦への途

第十二章 敵を知らず、己を知らず

第十三章 敗因の総括

第十四章 日本の宿痾

第十五章 敗戦は「悪」にあらず

Mutiny and Lost Cause 4

http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2012/03/post-f7da.html

国民新党の分裂騒動について

国民新党は消費税増税関連法案の対応をめぐり、亀井静香代表が連立政権離脱を宣言した。しかし、自見庄三郎郵政改革担当相や下地幹郎幹事長らはこれに呼応せず連立に居残る判断をした。この党内分裂の背景には極めて重大な二つの法案が屹立しており、両法案とも日本の命運を根幹から揺さぶる内実だけにことは厄介である。一つは国民新党の結党理由となった「郵政民営化見直し法案」であり、もう一つは野田首相が進める狂気の消費税増税法案である。国民新党は、小泉純一郎元首相が竹中平蔵氏とともに、米国の強い意向を受けて成立させた郵政民営化関連法案が、国の存立にかかわる危険性を秘めた悪法と位置づけ、同志を募って「郵政民営化・見直し」を求心力として結党した。

 民主、社民、国民新の三党は2009年8月、共通政策として郵政民営化の抜本的な見直しを掲げてから、政権交代以来、国民新党の亀井静香氏らが積極的に民営化見直しを働きかけながら今日に至っている。菅政権も野田政権も対米隷属と財務省に籠絡されており、本音では郵政民営化見直し法案を完全に無効化し、日本郵政が保有するゆうちょ銀行・かんぽ生命保険両社株式の上場・市場売出しの凍結状態を解除して、これら郵政資金340兆円を外資様に貢ぎたいのである。

 外国人は吹けば飛ぶような小所帯の国民新党が政局を左右する重要な位置にあることが不思議でならないらしいが、国民新党が政権与党に存在していなかったら、とっくに郵政民営化見直し法案は握りつぶされていただろう。その意味で亀井代表ら国民新党の踏ん張りは、国益防衛の点で重大な存在意義を持つのである。この国民新党に分裂騒動が持ち上がっているのは、狂気の野田佳彦首相がごり押しする「消費税増税」法案をめぐって、亀井静香代表及び亀井亜紀子政調会長らと、自見庄三郎郵政改革担当相、下地幹郎幹事長らが決定的な党内対立を惹起したからである。

 非常にまずい事態になっている。340兆円のゆうちょ・かんぽ資金が米国にただ取りされるような郵政民営化は絶対に阻止しなければならない。しかし、だからと言って、国民新党を与党連立に残したまま、強力な発言権を維持するために、野田首相が財務省主導で強力に推進している大悪法『シロアリ退治なき消費税増税』法案に賛同してこれを飲み込むのかという究極の選択に迫られているのが今の国民新党である。

 連立離脱を明言した亀井代表と、残存を志向して消費税増税法案に賛同の意向を示す自見、下地氏らの判断、果たしてどちらに正当性が存在するのだろうか。その答えだが、正当性は百パーセント亀井静香代表側にある。野田政権は一秒でも存続するほど国益を害する有害政権である。これと共存して郵政民営化見直し法案の成立を模索しても、もはや時間の浪費でしかないだろう。野田政権は絶対に郵政民営化見直し法案を反故にする腹だからだ。

 ならば、野田政権の崩壊を見込んで、外側に同志を見つけていく道以外に選択肢はないはずである。政治家として、また人間として、野田首相がやろうとしている消費税増税の悪法は阻止するのが当然であろう。その意味で、自見氏や下地氏らの居残り戦術は、まったく正当な根拠を欠いている。郵政民営化も見直しが必須であり、消費税増税も狂気の政策である以上、政治家はこの両者に決然と反対意思を突きつけることが筋である。この場合、政策は是々非々でという中途半端な折衷案は絶対に避けるべき判断である。

 亀井静香代表と共に、連立離脱を主張する亀井亜紀子政調会長は、国会内で記者団に対し、自見氏について「大臣を辞めたくないから増税法案に署名した。みっともないので辞めてほしい」と批判し、下地氏に対しても「全くのウソを言っている」と喝破したそうである。父親の久興氏に似て、実に筋が通った政治家である。

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