The 79th Communicatons Day
帝国ホテルに於いて開催された第79回の逓信記念日の式典の模様である。冒頭における日本郵政社長の式辞である。永年勤続の表彰も行われた厳粛な式典である。
ちゃんと国旗と逓信旗を掲出している。民営化後の式では、これ見よがしに国旗を外し、逓信旗を、JPの横文字の社章よりおとしめた配置にしてあったから、外見上は様変わりである。しかし、歌舞伎の高時の場面のようなカラス天狗の残党の羽音も聞こえる。
カラス天狗の連中は追われる立場になったのか、何かしらおびえているような風でもある。拝金の悪魔の手先にしては、度胸に欠けるような感じもあるから、根っからの悪党ではないのかも知れないが、相当な鉄面皮ではある。
日本を破壊して私物化しようとした「構造改悪」の一時代が終わったことを見せつける式典ではあった。ひな壇上にも、悪党の手先あるいは仲介役を務めてとある運送会社の巨額の赤字を郵政と言う公企業に背負わせたのではないかと憶測できる、それぞれの政治家や官僚が並んで座っているのは、まだまだ日本破壊の「構造改悪」の勢力の残党が権力を握っていることを示しているのだろうか。表彰式の場面では、郵政社長もワンオブゼムとなっているから人事権は掌握していないらしい。逓信記念日の式典の復活を苦々しく思っている外国勢力の影響下にある闇の権力の存在を感じないわけにはいかない。
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