4th World Uyghur Congress in Tokyo
懇親会で挨拶した、衛藤参議院議員によれば、在京の中国大使館から手紙が国会議員に寄せられて、ウィグル会議に関係しないように圧力が加えられたとのことであった。また、今日の会議場は、憲政記念館で開会式が行われたが、憲政記念館をも会場として使わせないようにと、在京の大使館から圧力があったとのことであった。そうした圧力があったせいか、国会議員は懇親会には、姿を見せなかった。日本の国会議員は、外国勢力の圧力に屈したのだろうか、殆ど姿を見せなかった。チベットの弾圧に抗議して、ペマ・ギャルポ氏が、台湾の立場から、黄文雄氏が、中国の拡張主義を批判する挨拶を行った。外交評論家の加瀬俊一先生は、アジアの解放が未だに必要であると述べて、日本との連帯が重要であると指摘した。ケネディ大統領が、ベルリンで演説して、私はベルリン人だと発言したように、日本人も今日はウィグル人だと思って連帯しようと挨拶をした。今回の会議に日本入国のビザを発給されなかった者が二名ほどあったと参加者が述べていたが、いずれにしても、日本政府が中国の圧力にもかかわらず、100名を超えるウィグル人に対して、入国を認めたことは喜ばしい。自立自尊の日本をつくるよすがとなることは間違いない。
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