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The Last Battle of a Statesman, Kamei Shizuka

高橋清隆著、「亀井静香 最後の戦いだ」の書評があった。ふたつの書評を一挙に掲載する。

①この書評は、出版社の編集長の書いた書評である。フェイスブックにあった。

石原新党結成を控え、K&Kプレスから高橋清隆著『亀井静香 最後の戦いだ。』が刊行されました。以下、内容紹介です。

 本書はフリー記者として3年間亀井静香衆議院議員の発言を追い掛けてきた高橋氏が、マスメディアでは伝わらない素顔の亀井像を描いたものである。そこから浮かび上がるのは、誰よりも国民を愛し、同胞のために身を賭す覚悟を持った聡明で大胆な政治家の姿だ。

 収録した発言は、郵政改革・金融担当相辞任直後から国民新党を離党するまでの25本。主題は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や消費税、景気対策、郵政改革、マスコミ、党分裂など多岐にわたる。公約破りが普通になっている現在のわが国で、信義を通す亀井氏がいかに貴重な存在かが分かるはずである。

 2010年7月刊行の『亀井静香が吠える 痛快言行録』(K&Kプレス)の続編に当たる。前著では政権交代が実り、日本の夜明けを感じさせる楽しい発言が多かったが、今回はわが国のどうにもならない現状を打開しようとする魂からの訴えが並ぶ。

 亀井氏が米国からの暗殺を恐れず、党を追放されてまで公約を守るのは、民衆への強い共感からにほかならない。氏の尊敬する大塩平八郎は、天保飢饉(てんぽうききん)の際、川の堤に置かれた捨て子への共感から乱を決起した。「赤子の泣くのは、おれの心が泣くのだ」と。亀井氏の叫びは、見捨てられた民の叫びである。

 最終章には、亀井氏のインタビューを収めた。日本が日本でなくなっている現状を嘆き、「最後の戦い」に挑むことを宣言する。近代化で取り残され、構造改革で見捨てられた国民を救うため、「私」を投げ打つ男の生きざまが見える。

−収録した亀井氏の主な発言−

「今のマスコミは何ですか。あなた方の先輩が戦前、どういう記事を書き、どういう新聞を発行してきたか。国会図書館に行って勉強してから来い」

「東京地検特捜部がどうしても小沢を捕まえてやろうと思ってしゃかりきになってる。あんたたちだったら必ず捕まってるな」

「今日ここに来ている20代、30代の記者。お前ら目もくらむような給料もらってんだろう。違うか」

「あんまり人の悲しい気持ち、聞かんでくれよ。うれしいわけないじゃない。『入りたい』と言うのでわたしが『じゃあ、どうぞ入ってください』と言った人ばかりですよ、全員」

②幻の書評と称しているが、筆者のライト・アローン氏の了解を得ている。

“最良・最強”の亀井読本 高橋清隆 亀井静香―最後の戦いだ 定価(本体952円+税)K&Kプレス

これは亀井静香という“稀有の政治家”にとことん惚れ込んだ著者が、乾坤一擲の思いで綴った本だ。亀井氏の魅力を余すところなく伝えている。喩は適切ではないかもしれないが、1959年に他界した不世出のジャズ歌手=ビリー・ホリデイの伴奏を務めたジャズ・ピアニストのマル・ウォルドロンが、哀悼の意を込めて彼女に捧げた名曲「レフト・アローン」の心境とも重なって見えた。ジャッキー・マクリーンの哀愁を帯びたアルト・サックスのイントロのメロディが思いを見事に伝えている。

“将”たる器の亀井氏を首相の座に就けてこなかったことは、日本にとって大きな不幸でもあると思う。消費増税のごり押しやTPP交渉参加、大飯原発再稼働などに突き進む野田政権の現状を見て、この国の将来を危ぶむ良識ある国民は非常に多いことだろう。我々が勝ち取った2009年の歴史的政権交代とは何だったのか、最早この政権に日本を託すことはできないと。

そして、75歳の亀井氏は国民新党を出て“傘張り浪人”の身ながら政界再編を通し、まっとうなる日本を取り戻そうと“最後の戦い”に挑む。大塩平八郎や明治維新の志から変節した政府に異を唱え決起した西郷南洲、バチスタ政権を打倒に立ち上がったゲバラのように。 

多くのマスコミが流す悪質な嘘の亀井像とは全く違う真の実像が鮮やかに浮かび上がってくる本書は、前作「亀井静香が吠える」(K&Kプレス)の続編でもある。人情家で真っ赤な血の通った本物の政治家と著者の共著とも言える。元気と勇気がもらえる本だ。読めば、たちどころに「亀井さん大好き」と変わるインパクトもある。

男=高橋清隆は、亀井静香という政治家を信じ切ってある意味、生命賭けで書いたような気がする。信じることなしに他人の心を打つ文章は書けないからだ。二つの著作が証明している。亀井氏を論じて高橋氏の右に出る者はない。表紙には亀井氏が描いた油絵を配す。百聞は一見に如かず。2冊一緒で通読を勧める。(ライト・アローン)

Photo

アマゾンの内容紹介は、次のように書いてあった。

本書はフリー記者として3年間亀井静香衆議院議員の発言を追い掛けてきた高橋氏が、マスメディアでは伝わらない素顔の亀井像を描いたものである。そこから浮かび上がるのは、誰よりも国民を愛し、同胞のために身を賭す覚悟を持った聡明で大胆な政治家の姿だ。 収録した発言は、郵政改革・金融担当相辞任直後から国民新党を離党するまでの25本。主題は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や消費税、景気対策、郵政改革、マスコミ、党分裂など多岐にわたる。公約破りが普通になっている現在のわが国で、信義を通す亀井氏がいかに貴重な存在かが分かるはずである。 2010年7月刊行の『亀井静香が吠える 痛快言行録』(K&Kプレス)の続編に当たる。前著では政権交代が実り、日本の夜明けを感じさせる楽しい発言が多かったが、今回はわが国のどうにもならない現状を打開しようとする魂からの訴えが並ぶ。 亀井氏が米国からの暗殺を恐れず、党を追放されてまで公約を守るのは、民衆への強い共感からにほかならない。氏の尊敬する大塩平八郎は、天保飢饉(てんぽうききん)の際、川の堤に置かれた捨て子への共感から乱を決起した。「赤子の泣くのは、おれの心が泣くのだ」と。亀井氏の叫びは、見捨てられた民の叫びである。 最終章には、亀井氏のインタビューを収めた。日本が日本でなくなっている現状を嘆き、「最後の戦い」に挑むことを宣言する。近代化で取り残され、構造改革で見捨てられた国民を救うため、「私」を投げ打つ男の生きざまが見える。

本質を衝いた痛烈な書評も掲載されている。

亀井静香氏の発言から見える対米従属国家・日本  2012/6/27
 
(一部省略)
 アメリカは、対米自立の姿勢を鮮明にしている亀井静香氏を警戒している。亀井氏に関する日本のマスメディアの報道がネガティブな理由はそこにある。亀井氏が石原慎太郎氏、平沼赳夫氏らと進める新党構想に関する報道も、その対米自立色が見えないように誘導・統制されているように見える。
 本書は、亀井氏の発言を読み解くことによって、「誰よりも国民を愛し、同胞のために身を賭す覚悟を持った聡明で大胆な政治家」であるという、その実像に迫っている。
 消費増税、TPP、郵政改革などについての亀井氏の発言から浮き彫りにされるのは、醜い日本政治の対米従属の実態だ。本書が伝える、「独立国家としての誇りも何もない…占領期と同じだ」といった亀井発言から、日本政治の問題の本質、日本のマスコミの問題点がよく理解できる。
 国民新党のクーデターについては、「官房機密費からの饗応接待や買収も疑われる」と鋭いメスを入れている。
(中略)
大手報道機関の記者達って、耳が悪いの?頭が悪いの?上肢が悪いの?会社が悪いの? 2012/7/2
 
(一部省略)
4大新聞+日経新聞を一年間隅から隅まで読んでも書いていない事ばかりが書いてある。
殆どの記者が亀井さんから同じ事を何度も聞かされている筈なんだけど・・・・。
なぜ?

大手報道機関の記者たちって
「耳が悪いの?」
「頭が悪いの?」
「上司が悪いの?」
「会社が悪いの?」

この本、999円とは安すぎないか? 全国の図書館に備えさせたい!

 

 

 

 

 

 

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