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Prisoners of War

吉田正記念館が日立市にある。吉田正は、異国の丘を作曲した。

モンテルンパの夜は更けて、を歌った渡辺はま子は、実際にフィリピンに行って慰問のコンサートを行い、捕虜の減刑と釈放を求めた。

今日の東京はお盆休みで静かになった。お正月のときも、お盆休みのときも静かになった東京の青空は、吹き抜けるように高くなったように感じられる。

大地震があり、原発の暴走があり、日本が自立・自尊を求めて歩みを始めたように思う。明日は、大東亜戦争に日本が負けた屈辱の記念日だ。ようやく占領政治の延長から脱却しつつあることが体感できるから、明日の靖国神社は、きっと賑わうことになる。偏狭なナショナリズムに踊らされているわけではない。ネットや交通通信手段が発達して、瞬時にして情報は国境をも超えるから、戦後の占領政治の延長の中で日常茶飯事となっていたマスコミや外国勢力の情報操作も効かないから、むしろ国民の情報の自由の水準は飛躍的に高まっている。日本人の品格と紐帯の強さに、むしろ世界の諸国からは畏敬の念が払われ、信頼を高めている。日本の通貨や国債に対する信頼などは驚くべき物だ。隣国からの、権威を欠いて事大主義丸出しの、しかも大統領職にある者の挑発や、領土拡張と少数民族の弾圧に熱狂する共産資本主義の帝国の強迫があるが、むしろ、日本国民は覚悟を固めて、世界に友人を求めて、道義に訴える行動を開始している。国内的には、新自由主義の構造破壊の政策が、政権交代の約束が反故にされて、民主党政権によって継続されたが、まもなく終わる。復古維新がはじまっている。政治の地殻変動の地鳴りが聞こえてくるかのような情勢だ。

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