A Restoration
岡山で発行されている山陽新聞の切り抜きである。
10月スタートと白抜きの活字があり、次のようなイントロがある。
10月を迎え,新しい組織や制度がスタートした。新会社発足に伴い、新見市の千屋郵便局は1日から高齢者らから通帳をあづかる代行事業を始め、県は障害者への虐待通報を受け付ける窓口を開設。(中略) 赤い羽共同募金運動の声が響いた。
そして、日本郵便発足 貯金引き出し代行事業開始、新見・千屋局との見出しがあり、
次のような記事がある。
日本郵政グループの2社が合併して新会社日本郵便が発足したことから、新見市千屋の千屋郵便局は配達員が管内のゆうちょ銀行利用者から通帳を阿塚李,貯金尾引き出しを代行する事業を開始した。全国の52局で始まり,県内では同郵便局のみ。高齢者世帯が大井山間部などでの事業。2007年の郵政民営化による分社化で,配達員は通帳をあづかることができなくなっていたが,新会社発足でサービスを復活させた。千屋郵便局では集配区域約630世帯を対象に配達員が通帳をあづかり、別の担当者が現金と通帳を後日届ける。この日は同局で朝礼を行った後、配達員四人が担当地区に出発。玄関で声を掛け,希望者から通帳を受け取って預かり証を交付した。西村修子(81)さん=同市菅生=は郵便物が来たときに気軽に頼めるのが便利。顔見知りの配達員なので安心です。松田隆司局長(50)は、顧客に喜んで貰えるのが一番。サービスが日6浸透するよう努力したいと語った。千屋郵便局の集配区域にある同市菅生チクでは1997年から菅生郵便局が高齢者世帯の支援事業で安否核にんんを兼ねた代行サービスを実施していたが民営化で取りやめrに。千屋郵便局では電話依頼があった場合のみ、担当者が出向いて通帳を預かっていた。(赤沢昌典)
という署名入りの記事である。おばあちゃんのお客様と配達員の写真が共に掲載されている。
市場原理主義の拝金の私物化の失敗が露呈して、それが、修復されたとの朗報である。新しい制度のスタートではない。
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