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Reunion

昨年5月17日から22日まで一週間、米国マサチューセッツ州メドフォードにあるフレッチャー外交法律大学院の同窓会に出席するために訪米した。その際の事情を記録して、拙文ながらひとつの論考とするが、当方ブログは、日本にも外交を専門とする大学院大学の設立が重要な課題であると認識しているからである。。

メドフォードは、ボストン市の郊外にある自治体である。交通網は放射状にボストン市とをつなぐバスや地下鉄が経由している。空港からは、空港のある海岸側の場所から海底トンネルを経て環境対応型のバスが、ボストン市の地下鉄のサウスステーション(南駅)とを結んでいる。海底トンネルを経由するバスであるから、トンネル部分は、架線から電気をとってトローリーバスとしてモーターに供給して走るが、地上に出るとディーゼルエンジンを起動して走るというハイブリッドバスを運行させていることは興味深い。
サウスステーションでは、バスと地下鉄とのホームを相互接続して乗り換えを容易にしている。ちなみに、ボストン市内の地下鉄駅から空港までは、地下鉄やバスを乗り継いでも運賃は何と2ドルと格安である。米国の公共交通機関は治安が悪いのが通例であるが、今回はサウスステーションに駐在する警察官に対して聞き取りを行ったところ、最近は大きく改善しており、昼間観光客が往来する点では、殆ど問題がないと述べていた。日本航空が、本年4月22日から最新鋭のボーイング787型機を使用して、はじめて、日本からボストンへの直行便の運行を開始している。日本航空は、アメリカン航空とワンワールドの業務提携をしているが、ボストンのローガン空港のBターミナルの西半分はアメリカン航空のターミナルであり、ボストンがニューイングランド各地へのハブの空港となっており、小型の旅客機の発着が頻繁である。

ボストン市は、従来から京都市と姉妹関係にあり、また、ボストン美術館には、岡倉天心やフェノロサが収集した日本の美術工芸品が多数収蔵されており、また、ボストン近隣のセイラムにはモースが収集した日本の工芸品、特にねつけなどのコレクションが保存されていることで有名であり、日本からの観光客の増加が期待されていた。日露戦争の講話の地となったポーツマスは、マサチューセッツ州の隣のニューハンプシャー州の都市であるが、ポーツマスが日露戦争の講話談判の地と何故なったかについては、やはり、日露感の和平を仲介した当時のテオドア・ルーズベルト大統領がハーバード大学の出身で、日本側交渉全権の小村寿太郎もハーバード大学の卒業生であって、交渉のなかでそうした個人的な友情に基づく情報活動の動きがあったことはよく知られている。当時の戦費調達のための日本国債を調達した電話の発明者であるグラハムベルは、ポーツマスで青年時代を過ごしたこともよく知られている。ポーツマス自体は、イギリスの海軍都市と同じ名前であり、ニューイングランドと呼ばれるように、当時としてはニューヨークに伍する海港であったことが偲ばれる。交渉が実際に行われたポーツマスのホテルは、米国海軍の基地の中にあり、現在は、観光客の立ち入りが困難になっていると、ボストン在住の日本人が述べていた。筆者は、フレッチャースクールに1970年代半ばに在学したが、当時は、指導教官のグレゴリーヘンダーソン教授などと共に、紹介状を以て何とか見学することが出来た。後に、東大教授の月尾嘉男先生がポーツマスに赴いて見学した話を直接聞いたことがあるが、そうした規制があるのは、隣地に米国の海軍が直営する原子力潜水艦の修理を行う造船所があり、軍事機密が遠望される施設であることが、こうした立ち入り規制の原因であることは当時から容易に想像できた。日露戦争のポーツマス講和条約の百周年の記念行事は残念ながら、日露双方においても、賑やかに行われることはなかったが、米国側は、立ち入りを規制しているものの、歴史的な建造物の保存については,特にニューイングランドの各州政府は格別な注意を払っているところから、なおその施設を十全同様に保存していることが推察され、日本側からの観光客などの増加が日本航空の直通便の開設を機に増加しているのであれば、日本側から観光団体などを組成して、漸次、ポーツマスの日露戦争関連施設の開放を求めて行くことが出来る可能性があることを付記しておきたい。

フレッチャースクールは、国際問題を専門にして大学院レベルの教育を行う米国で最も古い大学院大学である。世界的に最も有名な国際法・外交の学校のひとつである。現在、毎年秋に265人の学生を入学させる(博士課程の人数は含まれていない)。フレッチャースクールには、30人の常勤の教授がいる。学長は、スティーブン W. ボスワー氏であり、最近まで、オバマ政権の北朝鮮政策の特別代表を務めていた、もともと、米国のフィリピン大使や韓国大使を経験した職業外交官である。フレッチャースルールは、1933年に創立されている。オースティン バークレイ フレッチャーという1923年に死去した人物の遺産がタフツ大学に寄贈されて、その三分の一の百万ドルをもって、外交と法律の学校が創立された。フレッチャー氏は、普通の法律家を育成する法学部ではなく、外交官となる者の人材育成をして、国際法の原則と徹底して身につけて、自らの外交を国際法の原則に基づくこととする他に、地理上のあるいは経済的な見地から、国と国との関係に影響を与える事象に対する知識を涵養することを目的とした学校を創立することとした。
フレッチャースクールの創立された建物で、ゴダードホールと称する。1939年の写真。その一部は今も保存されている。

フレッチャースクールは、ハーバード大学とタフツ大学の共同プロジェクトとして1933年に開校している。後に、タフツ大学が学校経営をもっぱら行うこととしたが、フレッチャースクールは、ボストンの他の大学との協力関係を緊密に維持しており、例えば、フレッチャースクールの学生は、マサチューセッツ工科大学やハーバード大学の大学院のクラスの授業を受けることが出来るなどの相互の授業に登録することが可能となっている。

フレッチャースクールと、ジョンズ・ホプキンズ大学のポールニッツェ国際問題研究高等研究所のふたつの学校だけが、法学部ではないにかかわらず、国際法の専門大学院としてよく知られており、模擬法廷のコンクールなどにも参加が認められている。

フレッチャースクールの殆どの学生は、MALDと呼ばれる学位を習得する。最近では、GMAPと呼ばれる、インターネットでの通信教育を加えて、必ずしも全期間フレッチャースクールに滞在する必要のない学位を授与している。また、MIBという、ビジネス関係の分野と国際問題との境界領域を研究する学位を授与している。これに、一年間、国際法の分野を加味したLL.Mを授与している。そのほか、通常の修士号としてのMAと博士号を授与している。いずれの学生も、一定の外国語の習得が前提条件となっていることは、米国においては珍しい事例で、英語以外の外国語を習得していることが入学の条件となっていることが特徴である。フレッチャースクールは、タフツ大学の中の工学部、医学部、歯学部、栄養学部、獣医学部などとの共同研究も行われているが、そのほか、ペンシルバニア大学のウォートンスクール、ハーバードのロースクール、ダートマスカレッジ、カリフォルニア大学(バークレー),ノースウェスタン大学のジャーナリズム学部、等の米国内の大学の他、ウィーンの外交アカデミー、マドリッドのビジネススクールなど、ヨーロッパのも教育機関との連携も行っている。最近では、インドのビジネススクールとの連携も模索されている。

現在、フレッチャースクールには、下記の様な研究センターや,研究組織が存在する。
• The Center for South Asian and Indian Ocean Studies
• The Global Development and Environmental Institute
• The Center for Emerging Market Enterprises
• The Institute for Business in the Global Context
• The Center for Human Rights and Conflict Resolution
• The Program in International Business
• The Center for International Environment and Resource Policy
• The Program in International Information and Communication
• The Fletcher Roundtable on a New World Order
• The Fares Center
• Refugees and Forced Migration Program
• The International Security Studies Program
• The Institute for Human Security
• The Maritime Studies Program
• The Program in Southwest Asia and Islamic Civilization
• The Program in International Negotiation and Conflict Resolution
• The Edward R. Murrow Center
• The World Peace Foundation

著名な教授陣としては、東チモールの法務大臣を務め、カンボジアや,コソボ、ルワンダの憲法草案作成に参加して、Louis Aucoink教授がいる。国際紛争処理のEileen F. Babbitt教授は、以前合衆国平和研究所の所長であった。Bhaskar Chakravorti教授は、以前は、マッキンゼイコンサル会社のパートナーだった由で、ハーバードビジネススクールの教員も堅忍している。Antonia Chayes教授は、元、米国空軍次官である。Daniel W. Drezner教授はForein Policyの定期的な寄稿者である。国際法では、Michael J.Glennon教授などがいる。

卒業生としては、次のような人物がいる。下記の情報は,必ずしも現行化されていないので、ご注意。
Rafeeuddin Ahmed 国際連合事務総長次長 56年卒業
Herman Escudero エクアドルの国際連合ジュネーブ代表大使、駐ペルー大使
Shafi U. Ahmed バングラデッシュの駐英国大使
Abul Ahsan バングラデッシュの駐米国大使、ユネスコの経営委員会委員 62年卒業
Bolaji Akinyemi ナイジェリアの元外務大臣 66年卒業
Mimi Almayehou アフリカ開発銀行の米国事務所所長 98年卒業
Sultan T.AlーNhayan アラブ首長国連邦観光貿易大臣 GMAP01
Joyce Aluoch 国際刑事裁判所判事 GMAP 08
Anthony Banbury 国際連合事務次長
Barbara Bodine 元駐イェメン米国大使および元駐クウェート米国大使 71年卒業
Mathew Bryza 国務省次官補(ヨーロッパ及びユーラシア担当)88年卒業
Pio Cabanillas 元スペイン外務省報道官 86年卒業
Dante Caputo 元国連総会議長 67年卒業
Tom Casey 元国務省次官補代理
Peter J. Chan シンガポールの駐タイ王国大使
Humayun Rashid Choudhury元バングラディシュ国会
Robin Chiristpher 英国の駐アルゼンチン大使 68年卒業
MusaJaved Chohan パキスタンの駐カナダ大使、駐フランス、駐マレーシア大使 84年卒業 
Erin Conaton 米国空軍省次官 95年卒業
Pamela Cox 世界銀行 ラテンアメリカ部長 77年、84年卒業
Charles Crawford 英国の元駐ポーランド、元駐セルビア大使
Walter L.Cutler 米国の駐コンゴ大使、駐チュニジア大使、駐サウジアラビア大使 54年卒業
C. Richard D'Amato 米国議会の上院民主党指導者顧問 米中経済安全保障見直し委員会委員 67年卒業
Liu Daqun 元ユーゴスラビアの国際刑事裁判所の常勤判事 86年卒業
Jaime DarembunーRosenstein 元コスタリカ駐米大使 64年卒業
Natahaniel Davis 元ジョンソン大統領のソ連及び東ヨーロッパ問題の上席顧問、アフリカ問題担当国務次官補
Giorgos Dimitrakopoulos ギリシャの政治家、ヨーロッパ議会議員 81年卒業
fyan ADjalil インドネシア 国営企業担当大臣。インドネシア通信情報大臣 93年卒業
Michael Dobbs 英国保守党の事務総長、ウィンストンチャーチルなどの伝記作家
先回筆者が参加した同窓会で記念公園を行い,イギリス人の立場から、イラクの戦争から撤退すべきことを促す演説をした。
William  B Edmonton 元米国の駐南アフリカ大使 51年卒業
J.Adam Ereli 米国の駐バハレーン大使 89年卒業
Pieter Feith  アチェの監視使節団のEU側団長 70年卒業
Jeffrey Feltman 中近東問題担当国務次官補 83年卒業
Colette Flesch ルクセンブルグ国会議員、ルクセンブルグ元副首相、外務大臣 EU議会議長 61年卒業
Jean Francois –Poncet 元フランス上院議員、元フランス外務大臣 48年卒業
Luis Gallegos-Chiribogaエクアドルの駐米国大使 83年卒業
Shukri Ghanem リビヤ石油ガス大臣、元リビヤ総理大臣 73年卒業
GiorgiGomiashvili グルジア元外務副大臣 99年卒業
Kennedy Graham ニュージーランド 緑の党の国会議員
Humayun Hmidzada アフガニスタン大統領府報道官、広報室室長 2002年卒業
Abdelaziz Hmzaoui チュニジア駐米国大使 60年卒業
Bryce Hrland ニュージーランドの駐国際連合代表部大使
John Herbst 米国の駐ウクライナ及びウズベキスタン大使 80年卒業
Robert Hormats 経済ビジネス及び農業問題担当、国務次官。ゴールドマンサックス副会長
Raffi Hovannisian アルメニアの元外務大臣 文化遺産党の党首

Jonathan Howe 大統領補佐官代理(安全保障問題担当) 67年卒業
WolfgangIschinger ドイツの駐米国大使及び駐英国大使 67年卒業
IsmatJahan バングラデッシュの駐国際連合大使 86年卒業
Ahmad Kamal パキスタンの駐国際連合大使
Kostas Karamanlis ギリシャ 総理大臣 82年卒業
Olga Kefalgianni ギリシャ 国会議員 2006年卒業
Shahryar Khan 元パキスタン外務大臣
Shah A M S Kibria 元バングラデッシュ大蔵大臣
Robert R. King 米国の北朝鮮人権問題担当特別代表
Liu Xiaming 中国の駐北朝鮮大使 83年卒業
Juan Fernanndo Lopez Aguilar スペイン法務大臣 88年卒業
Lui Tuck Yew シンガポール 運輸大臣 94年卒業
William J. Luti 国家安全保障会議、大統領特別補佐官、国家防衛政策戦略担当
Mary Locke 上院外交委員会上席調査委員 70年卒業
Winston Lord 東アジア及び太平洋担当国務次官補 60年卒業
そのほか、
• Mosud Mannan, F89, Bangladesh Ambassador to the Kingdom of Morocco
• Scot Marciel, F83, Deputy Assistant Secretary of State for East Asian and Pacific Affairs and Ambassador for ASEAN Affairs
• Edwin W. Martin, former U.S. Ambassador to Burma
• Freddy Matungulu, deputy division chief of the International Monetary Fund, former Finance Minister of the Democratic Republic of the Congo
• Cynthia McKinney, F80, former U.S. Representative from Georgia
• David McKean, F86, Chief of staff of the U.S. Senate Committee on Foreign Relations and former chief of staff for U.S. Senator John Kerry
• Wayne McCook, GMAP01, Ambassador of Jamaica to China
• Michael R. Meyer, F75, Director, Comm. & Speech writing for UN Secretary General
• Tariq M. Mir, former Ambassador from Pakistan to Sri Lanka, Iraq and Iran
• Derek Mitchell, current United States Ambassador to Burma
• William T. Monroe, F73, former U.S. Ambassador to Bahrain
• Daniel Patrick Moynihan, F49, former U.S. Senator, former United States Ambassador to the United Nations
• Bernd Mützelburg, F74, Germany’s special envoy for Afghanistan and Pakistan, former Ambassador to India
• Guy de Muyser, F55, Ambassador of the Grand Duchy of Luxembourg to the Soviet Union and NATO
• Kittiphong na Ranong, F81, Ambassador of Thailand to the United States
• Harvey Frans Nelson, Jr., F50, U.S. Ambassador to Swaziland
• Toshiyuki Niwa, F65, Deputy Executive Director for UNICEF
• Phyllis E. Oakley, F57, former U.S. Assistant Secretary of State for Population, Refugees, and Migration (1994–97) and Assistant Secretary of State for Intelligence and Research (1997–99)
• Vartan Oskanian, F83, former Foreign Minister of Armenia
• Frank Pallone, F63, U.S. Representative from New Jersey
• Farah Pandith, F95, Special Representative to Muslim Communities for the United States Department of State
• Frank Craig Pandolfe, U.S. Navy Rear Admiral
• Michael E. Parmly, former Chief of Mission of the United States Interests Section in Havana
• Thomas R. Pickering, F54, former U.S. Ambassador to the United Nations, Under Secretary of State, and Senior VP, International Relations, Boeing Co.; namesake of the prestigious Thomas R. Pickering Foreign Affairs Fellowship administered by the U.S. Department of State
• Shazia Z. Rafi, F83, Secretary-General of Parliamentarians for Global Action
• Masihur Rahman, F80, former representative of Bangladesh to the World Bank, the Asian Development Bank, and the Islamic Development Bank
• Bill Richardson, F71, Governor of New Mexico, former U.S. Secretary of Energy and U.S. Ambassador to the United Nations
• Iqbal Riza, F57, former Chief of Staff to the UN Secretary-General
• Leslie V. Rowe, F82, U.S. Ambassador, Mozambique, Papua New Guinea, Solomon Islands and Vanuatu
• Theodore E. Russell, First U.S. Ambassador to Slovakia, former Deputy Assistant Administrator for International Activities at the Environmental Protection Agency
• Akitaka Saiki, F79, Japan's representative to the Six Party Talks for North Korea,Former Japanese Ambassador to India, currently Vice Minister for Foreign Affairs(Political), Japan
• Omar Samad, GMAP06, Ambassador of Afghanistan to Canada and France
• Graham Maitland, F'06, South African Ambassador to Sudan
• Juan Manuel Santos, Chief Executive of the Colombian Coffee Delegation to the International Coffee Organization (ICO), former Minister of Foreign Trade, Minister of Finance and Defense. President of Colombia
• Abdulla Shahid, F91 Foreign Minister of the Maldives
• Antoinette Sayeh, F85, Director of the African Department, International Monetary Fund, former Finance Minister of Liberia
• Sir David Serpell, F37, former British MP, British Foreign Office, author of the Serpell Report
• Surakiart Sathirathai, F80, former Foreign Minister and Deputy Prime Minister of Thailand
• Klaus Scharioth, F78, Ambassador of Germany to the U.S.
• Konrad Seitz, F67, German diplomat and scholar, former ambassador to China, India, and Italy
• Radmila Sekerinska GMAP07, Deputy Prime Minister of Macedonia
• Godfrey Smith, GMAP02, Foreign Minister of Belize
• Shashi Tharoor, F76, former Under-Secretary-General of the United Nations for Communications
• Mary Thompson-Jones, Deputy Chief of Mission, U.S. Embassy to the Czech Republic
• Malcolm Toon, F38, former U.S. Ambassador (USSR 1963-1979, Czechoslovakia 1969-1971, Yugoslavia 1971-1975, Israel 1975-1976)
• Sandra Louise Vogelgesang, former Deputy Assistant Secretary of State, and U.S. Ambassador to Nepal
• Hassan Wirajuda, F84, Foreign Minister of Indonesia
• Peter Woolcott, F82, Australian Ambassador to Italy
• Chusei Yamada, Member of the United Nations International Law Commission, Special Advisor to the Japanese Foreign Minister
• Junsai Zhang, F89, Ambassador of China to Australia
• Philip D. Zelikow, F95, Counselor of the U.S. Department of State
• Edson Zvobgo, founder of Zimbabwe's ruling party Zanu-PF, later critic of Robert Mugabe
• Mary Burce Warlick, United States Ambassador to Serbia
• Harold Caballeros, Secretary of State Ministerio de Relaciones Exteriores de Guatemala
• Peter Ackerman, F69, Founding Chair of the International Center on Nonviolent Conflict
• Zainah Anwar, Women's rights activist, former head of the Sisters in Islam
• C. Fred Bergsten, F62, Director, Peterson Institute for International Economics, former U.S. Assistant Secretary for International Affairs, U.S. Department of Treasury
• Dale Bryk, Senior Attorney at the Natural Resources Defense Council, Director of the Yale Center for Environmental Law and Policy clinic
• Sean Callahan, F88, Executive Vice President, Overseas Operations, Catholic Relief Services
• Craig Cohen, Associate Vice President for Research and Programs at the Center for Strategic and International Studies
• Charles H. Dallara, F75, Managing Director, Institute of International Finance, former Asst. Sec. for Int’l. Affairs, U.S. Department of Treasury
• Dan Doyle, Executive Director of the Institute for International Sport
• Marsha Evans, F76, former President of the American Red Cross and Girl Scouts of America
• Evelyn Farkas, Senior Fellow at the American Security Project, former Executive Director of the Commission on the Prevention of Weapons of Mass Destruction Proliferation and Terrorism
• Stephen Flanagan, F79, Henry A. Kissinger Chair in National Security Policy and Senior Vice President and Director of the International Security Program, Center for Strategic and International Studies
• Stephen Flynn, F91, Council on Foreign Relations
• Jason W. Forrester, Director of Policy at Veterans for America
• Hilary French, Vice President for Research at the Worldwatch Institute
• Sakiko Fukuda-Parr, Founder of the Journal of Human Development, former Director of the Human Development Report Office at the World Bank (日本人)
• Paul Hsu, F66, President of Epoch Foundation
• Satish Jha, President and CEO of One Laptop Per Child in India
• Mark Krikorian, Executive Director of the Center for Immigration Studies
• Matthew Levitt, Director of the Stein Program on Counterterrorism and Intelligence at the Washington Institute for Near East Policy
• Bette Bao Lord, novelist and writer, Chair of the Board of Trustees of Freedom House
• George R. Packard III, F59, President of the U.S. Japan Foundation
• Jeremy Rifkin, F69, economist and writer, creator of the Foundation On Economic Trends
• Reeta Roy, F89, President and CEO of the MasterCard Foundation
• Kaare Sandegren, F53, former Secretary of International Affairs at the Norwegian Confederation of Trade Unions, former member of the Norwegian Nobel Committee
• Jonathan A. Small, F68, former President, Non-Profit Coordinating Committee of New York
• Crocker Snow, Jr., Director of the The Edward R. Murrow Center for Public Diplomacy
• John Stremlau, F69, F74, Vice President, Peace Programs, The Carter Center
• Fred Tanner, Director of the Geneva Centre for Security Policy
• Nicolás de Torrente, F82, Executive Director, Doctors Without Borders
• Lisa Anderson, Provost of the American University in Cairo, former professor at Harvard University and SIPA at Columbia University
• Arnaud Blin, French historian and political scientist, former researcher at the Institut Diplomacie et Défense, the French Institute for Strategic Analysis and the Ecole de la paix de Grenoble
• Clayton Clemens, Professor of Government at The College of William and Mary
• Richard N. Current, former Bancroft Prize-winning historian and University of Wisconsin Professor
• Harriet Elam-Thomas, Director of the Diplomacy Program at the University of Central Florida, former U.S. Ambassador to Senegal
• John E. Endicott, F74, Vice Chancellor of the Solbridge International School of Business and President of Woosong University
• Oliver Everett, CVO, former Royal Librarian to the Sovereign of the United Kingdom
• David W. Kennedy, F79, International Legal Scholar and Vice President International Affairs at Brown University
• Peter F. Krogh, F66, Dean Emeritus and Distinguished Professor of International Affairs, Edmund A. Walsh School of Foreign Service at Georgetown University
• Laurence Lafore, former author, Professor of History at the University of Iowa
• Mahmood Mamdani, F69, Professor of Government at Columbia University, Director of Columbia's Institute of African Studies, former President of the Council for Development of Social Research in Africa
• Colette Mazzucelli, Professor of international studies, New York University's Center for Global Affairs
• Satoshi Morimoto, F80, Professor of international politics at Takushoku University, member of the Congressional Forum for a New Japan
• Vali Nasr, F84, Professor of International Politics at The Fletcher School of Law and Diplomacy
• Cymie Payne, Professor at University of California, Berkeley School of Law, Associate Director of the Center for Law, Energy, and the Environment at the California Center for Environmental Law and Policy
• Joseph W. Polisi, F70, President of The Juilliard School
• Mitchell Reiss, Vice-Provost of International Affairs at The College of William and Mary, former United States Special Envoy for Northern Ireland, and Director of Policy Planning at the U.S. Department of State
• Dorothy Sobol, F66 & 79, Professor of International Economics and Emerging Markets at SAIS, former vice-president of the Federal Reserve Bank of New York
• Zvi Meir Shtauber, F74, Head of the Jaffee Center for Strategic Studies, Tel Aviv University
• Niklas Swanström, Program Director of the Central Asia-Caucasus Institute and Silk Road Studies Program, a research and policy center affiliated with the School of Advanced International Studies
• Gregory Unruh, F99, Director of the Lincoln Center for Ethics in Global Management at the Thunderbird School of Global Management, coiner of the term Carbon lock-in in his Fletcher dissertation
• Alan Wachman, F84, Professor of International Politics at The Fletcher School of Law and Diplomacy
• Norman Wengert, F39, Founder of the doctoral program in Environmental Politics and Policy at Colorado State University, author of the seminal work Natural Resources and the Political Struggle
• Wu Teh Yao, former Professor of Political Science and Vice-Chancellor of the National University of Singapore, took part in the drafting of the Universal Declaration of Human Rights while working at the United Nations
• Abdulaziz Al-Saqqaf, F79, Founder of the Yemen Times, Yemen's first English-language newspaper, winner of the National Press Club's International Award for Freedom of the Press
• Doug Bailey, F62, Founder of The Hotline, political consultant
• David Grann, F93, New York Times best-selling author
• Dan Green, F91, Producer, ABC's Nightline
• Tim Judah, front line reporter for The Economist and author
• Yitzhak Aharon Korff, publisher of The Jewish Advocate, dayan of Boston's rabbinical court
• Beto Ortiz, Peruvian journalist, critic of Alberto Fujimori's government
• Harry A. Radliffe II, F73, Producer, CBS 60 Minutes
• James S. Robbins, Senior Editorial Writer for Foreign Affairs at The Washington Times, winner of the Chairman of the Joint Chiefs of Staff Joint Meritorious Civilian Service Award
• Najmuddin Shaikh, F62, writer for the Daily Times (Pakistan), former Pakistani diplomat
• Thom Shanker, F82, The New York Times, Washington Bureau
• Fakruddin Ahmed, F08, Newsline, Pakistan
軍人も卒業生の中に少数ながらいる。
• Hans Binnendijk, F70, Theodore Roosevelt Chair in National Security Policy and Founding Director of the Center for Technology and National Security Policy at the National Defense University
• Erin Conaton, F95, United States Under Secretary of the Air Force
• Joseph F. Dunford, Jr., Commanding General of the I Marine Expeditionary Force
• Susan Livingstone, F73, former Undersecretary of the Navy
• Richard W. Mies, former Commander in Chief of the United States Strategic Command
• Daniel J. Murphy, Jr., F79, Vice Admiral, U.S. Navy (Retired), Chairman and CEO, Alliant Techsystems (ATK)
• James G. Stavridis, F84, Commander U.S. European Command, and NATO's Supreme Allied Commander Europe
• Patrick M. Walsh, F93, U.S. Navy Admiral, Vice Chief of Naval Operations
企業経営者も少数ながら見られるが、国際経済部門の充実が図られる中で、段々と卒業生の数の増加が顕著である。
• Khalid Al-Fayez, F74, CEO, Gulf International Bank
• Phillip K. Asherman, GMAP04, President and CEO of the Chicago Bridge & Iron Company
• Robert G. Bell, F70 Senior Vice President of Science Applications International Corporation (SAIC) and former NATO Assistant Secretary General for Defense Investment
• Charles N. Bralver, F75, former Vice Chairman and Founding Partner, Oliver Wyman
• Daniel K. Chao, F75, former President and Chairman, Bechtel Corporations, China(ベクテルの中国代表)
• Meng Dong, F99, President, Beijing Hengkun (Group) Ltd.
• Gerald W. Ford, F84, Founder and Chairman, Caffè Nero
• Robert Fisher, F77, Managing Partner, Goldman Sachs (ゴールドマンサックス)
• Mike Gadbaw, F70, VP & Senior Counsel for International Law & Policy, General Electric
• Ghazi Abdul Jawad, F72, former President & CEO, Arab Banking Corporation
• Ignasius Jonan, GMAP05, former President & CEO, Bahana Pembinaan Ushaha, Indonesia
• Chung Won Kang, F79, President and CEO of KB Kookmin Bank
• Robert E. Kiernan, F81, Chairman & CEO, Resolution Capital Advisors
• Michelle Kwan, F11, former figure skater[26]
• Susan Livingston, F81, Partner, Brown Brothers Harriman
• Jim Manzi, F79, Founder and former CEO of Lotus.
• Vikram S. Mehta, F79, Chairman, Shell Group of Companies, India
• Kingsley Moghalu, F92, Founder and Chief Executive Officer of Sogato Strategies S.A
• Janet Norwood , F46, Director, Mid Atlantic Medical Services
• B. Craig Owens, GMAP01, Exec. VP& Chief Financial Officer, Delhaize Group, Brussels, Belgium
• Betsy Parker Powel, F57, President, Diamond Machine Technology
• Andy Safran, F76, Managing Dir & Global Head Energy Utilities & Chemicals, Investment Banking, Citigroup
• Debasish “Dev” Sanyal, F88, CEO, Air BP
• Charles Sitter, F56, former President of Exxon Mobil (エクソンモービル社長)
• Neil Smit, F88, President Comcast Cable & former President & CEO, Charter Communications
• Greg Terry, F70, Senior Advisor, Morgan Stanley Asia
• Richard Thoman, F67, former President and CEO of Xerox, Inc.
• Dimitris Tziotis, F95, President and CEO of Cleverbank, an award-winning strategy consultancy
• Carl Walter, F74, CEO, JP Morgan (China)
• David Welch, F77, Regional President of Europe/Africa/Middle East/South West Asia for Bechtel and former Assistant Secretary of State for Near Eastern Affairs
• Walter B. Wriston, F42, former Chairman and CEO of Citigroup
• Ziwang Xu, F88, former Managing Director, Goldman Sachs Asia
• Mian Zaheen, F74, Managing Director, Lazard Company
日本人の卒業生は、次のような名前が挙がっている。緒方四十郎氏は、緒方竹虎の長男であり、国際金融問題の専門家であり、令夫人は緒方貞子氏であり、フレッチャーの東京における同窓会活動を実質的に差配されていた。現役の外交官としては、駐インド大使で最近外務審議官に就任した齋木昭隆氏が、活躍している。

• 明石康 - 国連カンボジア暫定統治機構事務総長特別代表・旧ユーゴ問題担当・事務総長特別代表就任・国連事務総長特別顧問等を歴任。
• 今井隆吉 - 元国連ジュネーブ軍縮会議大使、原子燃料政策研究会理事 昨年10月10日逝去

• 稲村公望-中央大学客員教授、日本郵便副会長
• 内田孟男 - 中央大学教授
• 緒方四十郎 - 元日本銀行理事
• 加藤洋一 - 朝日新聞社編集委員、前アメリカ総局長
• 河合正男 - 元駐ノルウェー大使
• 齋木昭隆 - 外務省アジア大洋州局長から駐インド大使を経て外務審議官
• 丹羽敏之 - 元国際連合児童基金事務局次長
• 原田義昭 - 衆議院議員
• 本田均 - 前駐フィンランド大使
•水野時朗-元国連職員、国連イラク支援団の法律顧問
• 森本敏 - 拓殖大学大学院教授 野田政権における防衛大臣

• 谷内正太郎 - 元外務事務次官

同窓会の日程は、四日間にわたるもので、第一日は、夕刻から、ニューイングランドの伝統的な料理であるハマグリの蒸し焼きであるクラムベイクから始まった。つまり、浜辺の貝をゆでて,それにバターを付けて野趣豊かな料理であるが、もちろん調理法は昔のように浜辺の砂浜に穴を掘ってやくのではなく、テントの裏で、大きな鍋でゆでるようになった違いはあるが。それからニューイングランド特産のロブスターも1匹ずつ調理されてテーブルに並んだ。音楽は、古いジャズである。会場は、運動場に臨時に建てられたテントの中で開催される。5月で気候はまだ、日本に比べれば肌寒いような気温であるが、春の到来で、学校のキャンパスの至る所にシャクナゲの花が咲き乱れていた。テントの中の映像を見るために、YouTubeに搭載したリンクは次のとおりである。

http://youtu.be/yY0wujoYVDI

http://youtu.be/CQV4zGj_WDQ

http://youtu.be/FRBolmgdUvw

翌日は、記念講演会が行われた。ひとりの著名人の演説と、卒業生のひとりが講演するのが普通である。今回は、外交評議会理事長のHaass氏の演説であったが、卒業生の講演は、ブラジルからの経済人の講演が予定されたがキャンセルされた為に、臨時に、卒業生のうちフレッチャースクールで教鞭を執っているエイカー教授の講演となった。迫力のある内容である。Haass氏の講演は、アメリカのエスタブリッシュメントを代表する外交評議会の理事長としての講演であるだけに注目されたが、講演後何人かの参加者に評価をきいたところ、クリントン国務長官の顧問を務めているとある卒業生は、アメリカのまだ優位を求めている旧態依然の見方だと酷評する向きもあった。しかし、アメリカが現在かかえる問題点などを,分かりやすく解説しているとの見方も出来るので、アメリカの将来動向を知る上では初心者向けの解説としては最適の内容であるのかも知れない。

http://youtu.be/cDrUciIKsMI

http://youtu.be/em1O1RXTiQ8

財政赤字、インフラの老朽化、そして、教育の問題、特に六三三制度の問題について言及している。教育は、安全保障の問題としても捉えている。

卒業生の講演のビデオは次のリンクからご覧願いたい。女性教授の堂々たる内容である。

http://youtu.be/lhC73btG5vw

合間に、合唱団の歌が唄われた。初めにインドネシアの歌が、最後に一曲が歌われた。

http://youtu.be/BlrmOymx5ug

http://youtu.be/EsEYUGEfbrg

更に、卒業生が参加するシンポジウムが開催された。1回目は、紛争処理と和解について
専門的な解説が行われた。講師は、フレッチャースクールの女性の教員が行った。女性の
進出が著しい。 


フレッチャースクールの経営状況についての説明もあった。 

学生による説明会もあった。 

次の日が卒業式である。

http://youtu.be/_htcV4npW2U

http://youtu.be/fSznlitqYcY

http://youtu.be/CkNVw2CsI-E

http://youtu.be/7Qn7F6VhPP0

http://youtu.be/RtxoOwcdxZU


学長の挨拶である。
http://youtu.be/Q5lEE-MEdSM

http://youtu.be/d6EsjQ8EH1s

日曜日の朝には、朝食会がある。そして、日程が終わった。フレッチャースクールの建物の最上階から,ボストンの市内の高層ビルが遠望できた。

http://youtu.be/zReUuBjUFyA



特に日本から学生を送り込むことが連絡役として重要である。卒業生は、文字通り世界中に展開しており、政府の職員としての外交官の層の厚さは格別であるとしても、ビジネス部門に於いても、どんどん人材を供給してきている。リストを見る限りでは、中南米や、中東ではビジネス界にもそれなりの活動をする卒業生が多数いることが分かる。日本の国益をかけてボストンに赴いた小村寿太郎、金子堅太郎、伊沢修二などの明治の俊秀に伍して行くための努力をしなければ日米は真の対等な同盟にはならない。日本にもフレッチャースクールのような国際問題を専門とする学校が設立されて然るべきであり、そこに世界のアジアの俊秀を集め、戦前の旧南方留学生の制度と同様に充実させることが必要である。

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