構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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An Alliance

一昨日は、昼間に赤坂のホテルで、朋あり遠方より来たる、と40年

来の義兄弟とも云える米国人と落ち合って、新宿のとあるデパート

の食堂街でとんかつ定食を共にした。当然のことながら、米国社会

がすっかり格差社会になって、貪欲な金持ちと、福祉にたかるだけ

の貧乏社会との社会格差が広がり、二極分化が発生している、人種

問題が加わって、異論を述べたり、議論もできないようなタブーが

生まれている、テロ対策強化で、米国の伝統である個人の自由が浸

食してしまって、昔の共産主義の国のような官僚主義がはびこる監

視社会になってきているとのことであった。日本人の中にはまだ、

古き良きアメリカを語る者が多いが、現実のアメリカはすっかり変

化してしってしまっているのだ。親米気取りで、米国の実際の社会

変動には関心を持たない日本人の学者や評論家が余りにも多いと嘆

いていた。それから、オバマ大統領は国内政治に忙殺されており、

安部総理の訪米にもそれほど真剣に対応できるような外交政策についての策略も考えていなかったのではないかとの指摘で、それもワシントンでは、この20年ばかりは、中国礼賛の意見が一色で、日本の姿や主張など何処にもないのが実態だとのことであった。(国務省には、知日派の外交官はゼロだとのことである(なるほど、テレビで、昼食時間帯の記者会見では、安部総理が話しても、オバマ大統領は内政の問題を中心にして質疑応答で話をして時間を使ったことは印象的であった。)小生の友人は、それでも、安部総理がちゃんと、一歩前に出て、尖閣の問題など中国の軍事的な進出を牽制する発言をしたのは、良かったと思うし、CSISなど、何処の味方か分からないような機会主義のシンクタンクではあるが、そこで、安部総理がちゃんと演説をして、日本の主張を行ったことは良かったと思う、日本の主張を一歩全面におしだしたことで、ようやく、米国と中国との反日勢力を一歩引っ込ませることに成功したのかも知れない、良かった、と述べていた。それにしてもワシントンには、もう日本の味方をする人々が影を潜めていることが現実なのだ。今回の総理の訪米も押しかけてワシントン訪問をしたようなことであったが、だからといって、TPPやその他の点で米国に譲歩をすれば、日米関係が良くなるわけではなく,逆に、日本の国益をちゃんと主張して、グローバリゼーションの勢力に面と向かって反対する方が、日本が尊敬を勝ち得ることになるとの指摘は重要である。実際、リーマンショックがあって、グローバリゼーションは世界的に終焉を迎えたにもかかわらず、安倍内閣の中には、依然としてその破綻した構造改革論などのビジネスモデルを礼賛する政治勢力が、成長戦略などと称して入り込んでいるのが現実だ。いずれにしても、その長年の米国人友人とは、グローバリゼーションが終わったことと、自立自尊の日本を求める方が日米関係の真の同盟の強化にも役立つことでは、意見が一致した。日本が自力で経済力を回復して軍事力を展開して、普天間の閉鎖を含め米軍の縮小を目指すことなども、ひとつの選択肢である。日本の、あるいは米国の拝金の勢力は中国の経済を強化したが、軍事や中国共産党の独裁体制をむしろ後押ししてしまった失策策だったのではないかと思うと、お互いに相づちをうって。いずれにしても、日本が自分の国は自分で守るのだという、歴史観を含め永久占領体制の枠組みを太平洋の両側で捨て去ることが大切だと話し合った。40年来の付き合いが稔ったような昼食会だった。当方は、日一日とボケ老人に近づいているが、日米関係を、今日の40年来の友人関係のように、真の対等な関係にするためにも、微力を尽くしたいものだと感じ入ったことである。朋あり遠方より来たる、、とんかつ定食の新宿デパートでのささやかな昼食会だった。

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