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Election Result

東京都知事選の数字。
平成25年12月現在で、選挙人登録者数は、10806141人、内訳は男、5311546人、女、5494595人である。前回の投票率は、54%であった。今回の投票率は、46.14%。つまり、実効投票数は4985953人であった。

圧勝して当選したのは舛添候補で、2112千票であった。先回の選挙では猪瀬氏が430万票を獲得しているので、その数字からすれば半減している。次が宇都宮候補で、982千(全体の20.2%)、その次が細川候補で、956千(19.6%)で、さらにその次が、田母神候補618千(12.5%)であった。当選した舛添候補の得票率は、全体の43.4%であった。宇都宮候補と細川候補との得票を合わせた数よりも多かった。40万程度の浮動票を獲得したのではないかとの見方もある。これまで民主党を応援した労働組合までが、与党が推薦する舛添候補を応援したから、バンドワゴン効...果、つまり、勝ち馬に乗る票が大量に流れた可能性がある。細川候補は、小泉元総理の支援もあり、初戦では浮動票を獲得することが予想されたが、選対の分裂などもあり逆に振るわなかった。原発の問題は争点とならなかったが、数字からみれば、宇都宮候補にもかなりの浮動票が入った可能性が高い。雇用と福祉という、外交・安全保障と経済を中心とする争点は国政が担当すべきで、日常の生活に関連することを重要視するとの主張があって、国政に直結するような争点を訴えた候補には不利に働いた可能性が高い。田母神候補には、自民支持層から10万から15万の票が流れたとの見方もあるが、国政を動かすだけの影響が出るような変化ではない。ネットの影響力については別に拙論を述べたので、ここでは触れないが、田母神候補に若年層の支持が寄せられたことは特徴的であった。投票率の46%をどう見るかだが、40%程度に落ちるのではないかとの見方もあっただけに、前回の54%にとどかなかったにしても、投票日が大雪の翌日にしては(午後4時ころまでは前回よりも1割以上低い数字になっていたが、道路の雪が溶けた夕方に投票会場に足を運ぶ人の数が急速に増えて)予想以上の高い投票率になったと考えることができる。それにしても、マスコミの情報操作は露骨であった。田母神候補などは、2月6日付けのジャパンタイムスのように、三面ながらTamogami finds right-wing niche という題をつけた記事を載せた所もあったが、最初から泡沫候補扱いで記事にしなかった。討論会もネットで行われたくらいで、見るべきテレビ番組や新聞の特集記事などはなかった。

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