構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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Museum Renewed

002 今日(平成26年3月1日)から,逓信博物館が郵政博物館となって、新装開館する。旧館は大手町にあって、土日曜日は人通りがなくなるビジネス街の中にあったから、昼ご飯を食べるところすら見つけるのが面倒な場所となっていたが、今度新装開館したのは、東京の新名所スカイツリーの近傍のビルの九階である。伊勢物語の業平橋のあたりにきたから都落ちというわけではなかろうが、東京駅間の中央郵便局の跡地に立てられた横文字でKITTEと称する高層ビルに、郵政の歴史を守る博物館が何故入居しなかったのか不思議であるにしても、賑わいのある場所に新装開館できたのは慶賀の至りである。葛飾北斎も、むしろ今の大手町や東京駅前にはいなかったし、その美術館も墨田区に移転してくるらしい。年間十万人の入館者が、あの閑散とした?大手町でもあったのだから、新名所では、館の展示面積が半分くらいに縮小されてはいるが、きっと入館者は増えるに違いない。押上の駅のすぐ近くで交通の便もすこぶるいい。後の時代にもっと歴史や文化や伝統が大切にされる時代に戻れば、首都の中央に移転してもいいではないか。郵政民営化の過程で、郵便局長室においてあった吉川弘文館の郵政百年史などを塵芥として廃棄を命じた拝金の勢力があったことも,ついこの間のことだが、忘れてはならない。歴史を捏造したり文化と伝統とを廃棄するものが栄えた試しはない。郵政民営化という虚妄の嵐の中で、逓信博物館の文化遺産が破壊を免れただけでもよしとしなければならないのかもしれない。ペルリがもってきた電信機も、重要文化財の本物が防弾ガラスケースの中に収まっている。これまでの展示はレプリカだった。開館記念で,蕗谷虹児展も,少女達のあこがれと題して、併設されている。蕗谷がデザインしたふるさと切手はなんと五千七百万枚も売れた意匠があると言う。

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