構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

« The Historical Facts | トップページ | Kuroshio 110 »

The Historical Facts(Continued)


⑨ヨーロッパでは、ドイツは敗戦国だったが、ヨーロッパをふたたび支配するかのような勢いだ。アジアでは日本がドイツのようになることを中国が嫌って権力闘争を仕掛けているのだ。韓国は、いつもの中華思想の属国としてどっちつかずの心理が揺れ動いているだけだろうし、日本がちゃんと諫めないのもいけない。

⑩マスコミは、日本ではたよりにならない。国際政治の現実から目を離している。先述したように、アジアの力の均衡が崩れつつある現実から目をそらそうとしているのかも知れないし、又永久占領体制とも言われたアメリカの日本に対する支配力が根底から揺らいでいることも理解していないようだ。95年の村山談話は、日中、日韓の紛争をもっともっとと煽っているようなものだ。戦争でいっっぽうの国だけが悪いことなどありはしない。河野談話など、閣議決定をしたわけでもないのに、触れ回って日本の公式見解にしたのは、マスコミに...振り回されただけの話だ。安倍内閣は、マスコミ、特に海外マスコミの餌食にならないように、論争を拒否するぐらいで,どんどん主張を海外に向けてすることが必要だ。戦争は確かに悪い。日本の悪さも他の国と比べて同じようなものだと、むしろ居直った方がいい。韓国や中国の残虐な戦争について、日本のマスコミは何の批判もしていないのではないのか。その点、アメリカが得意としている人権の主張などを、日本が音頭をとって、中国の少数民族弾圧などを支援することは有効であるし、オバマ政権に大使邸も影響力を持たせることができるかも知れない。日本の総理もダライラマを歓待したらどうだろうか。

㉑世界中の多数が日本の友好国であることをもっと認識すべきだ。日本が強国になる方が、中国や韓国が強国になるよりももっと平和に貢献することを、世界に向けて主張発信すべきだ。東南アジアの諸国などは、もう完全に日本の味方だが、当の日本がちゃんと主張しないからむしろ戸惑っているのだ。タイの国内紛争の場合でも、タイの民族主義の主張を応援すべきで,中国の手先を支持すべきではない。アフリカ諸国に対しても、中国の拡張主義をちゃんと批判すべきだが、日本はまともにそうした主張をしていないから、日本がアフリカの見方かどうかはっきりしない要に感じているのではないのか。中南米に対しても、反米政権が続々と誕生している中で,日本はもっと仲介役をしてもいいのではないのか。ブラジルや,中南米の新興国の対策を日本は、アメリカにばかり頼ってかまけているのであって、その間隙をぬって中国と韓国が影響力を拡大しているのだ。

㉑日本は政治と経済とを分離させているが、それがダメだ。商社の経営者が、中国大使をやるなど全く意味がないことがはっきりした。反日の国家に対しては政治的に経済関係を維持すべきだ。反日の外国から日本の投資や技術を引き揚げるべきだ。軍事技術など一切渡してはならない。利敵行為がまま見られる杜撰さだ。

話は続いた。日米間で本音で話ができることは実に欣快だ。当方のまとめで間違っているところもあるかも知れないが、ご参考まで。

« The Historical Facts | トップページ | Kuroshio 110 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: The Historical Facts(Continued):

« The Historical Facts | トップページ | Kuroshio 110 »

2022年2月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          

興味深いリンク