構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

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Market Fundamentalism and Villains

講談社刊の「市場と権力」を、これまでにも紹介してきた。新潮社の去年の最優秀ノンフィクションとして、新潮ドキュメント賞にも撰ばれた。

また嬉しいことが起きた。4月3日に第45回大宅壮一ノンフィクション賞(日本文学振興会主催)の選考会が開かれ、「市場と権力」(講談社)が受賞したのである。

第七章では,郵政民営化の虚妄について詳述している。

著者の佐々木実氏が7年間の歳月をかけて取材して、また活字にして文句のつけようがない厳選された内容であり、構造改革論や,小泉・竹中政治の闇を追撃する好著である。

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皆様、ご一読を賜りますよう、あらためておすすめします。

http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784062184236

http://www.bunshun.co.jp/award/ohya/

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