Privatization
岐阜の駅前に開発された大型商業関連施設には、もう地元の銀行の名前とおぼしき表示がなされていて、併設の駐車場は,地元の地方自治体の看板が麗々しく掲げられている。しかし、この施設は、地元の銀行や地方自治体がもともと建設したものではない。郵政民営化のかけ声の中で転売されていった施設である。郵便貯金の資金で建てられた公共の商業施設や駐車場などの郵便貯金の貯金者の資産が、「赤字のため」というもんきり調の理由で、民営化への過程の中で、どのような経緯を経て、どのような価格の付け方で売却されるに至ったのか、いまだに藪の中にある。知るよしもない。しかし、天網恢々疎にして漏らさず、が摂理であり、いつかはお天道様の光を浴びることになること必定である。
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