構造改革、民営化、市場原理主義の虚妄から、マインドコントロールを解くための参考図書館

« For readers sake | トップページ | Biratelral Relations and true friendship »

Governor of Tokyo

Img_3677


Img_3675


Img_3676


Img_3678


Img_3679


Img_3680


Img_3681


Img_3681_2


Img_3682

7月30日午後2時から、東京有楽町の電気ビルにある外国特派員協会、いわゆる外人記者クラブで、舛添東京都知事の記者会見があった。舛添氏によれば、外人記者クラブで記者会見を行うのは三回目とのこと。都知事選挙の時の会見が、至近の会見だった由。都知事就任後に、あちらこちらを視察して回ったことなどを、Seeing is believing と披露して、行政をハイギアに入れて、迅速にアグレッシブに進めているなどと、英語で説明をした。東京の中心部から、自動車をなくして、歩行者だけの町作りをするこ...とや、オリンピック通りと呼ばれることになるだろう、新虎通りなどについて触れた。品川から中央新幹線に繋げることや、羽田空港との東京駅との鉄道の開設などについても述べた。交通体系については地下鉄の事業体が複数あることは、問題ないと一蹴した。グローバルな金融センターの開設についても触れた。女性力の発揮にについても述べ、また水素エネルギーの利用についても述べて、エコノミー、エナジー、エンバイロンメントの、三つのEを大事にするとして、オリンピック開催都市についての方向性を明らかにするとした。中国と韓国の訪問については、慎重に行っており、政府の障害物にはなりたくないので、事前に打診をしながら進めたと述べた。北京とも京城とも十八年ぶりの、東京の知事との面会になったと述べた。北京の場合には、この訪問を機会に、政経分離のように、他の自治体との交流を寄進市指定ものを解禁するようだし、アジアの他の大都市の市長などの集まる会議から脱退していたが、それに復帰するとのことだ。シティ・ディプロマシーという言葉を使用しながら、外交は政府の権限であり、地方自治体の権限はないことは承知していると述べた。オリンピックの経費の問題について、質疑があったが、財政には限界があるべきで、できるだけコンパクトに、またレガシーという言葉を使って,既存の施設の活用の可能性にもふれ、また、宿舎と会場との交通についても検討することにも言及した。その他、用意した原稿を読み上げるように、けっこぅながながと説明を続けた。フランス人の記者からは、英語ばかりではなく、国際オリンピック委員会はフランス語を公用語にしているから、大事にすべきではないかとの質問もあった。慰安婦の問題について質問が出たが、自分は学者であったからその時は事実を追求したが、韓国や中国、特に中国では、学者が政治と切り離されていない問題があると、指摘した。以上、テープをとったわけではないので、ご参考まで。会見の中で、日本テレビの番組でお笑い?の関係者が質問したが、お茶らかで、記者会見を娯楽番組化したようなことであったが、クラブの会長をしているモデレーターが発言を認めていたことには驚かされたが、抗議した記者も見かけた。最近のフィナンシャルタイムスのストークス氏とその翻訳者に対してかけられた捏造記事の攻撃といい、田中角栄事件以来の細い糸が外国人記者クラブには、その占領軍以来の歴史と雰囲気が残って居るようで興味深い。こうした会見そのものが意図があることが歴然としている。興味深いビデオが早速上がっている。日本テレビは、いつから舛添知事の提灯持ちをするようになったかはしらないが、政治宣伝、プロパガンダの一例だ。記者会見の客観性を台無しにしてしまっただけではなく、都知事の独演会であることさらけ出して、外人記者クラブのつまらなぬ会合にしてしまっただけで、まだバラエティーショーを遣っているだけかとの(こぅと宇戦術かも知れないが)ひいきの引き倒しになった可能性が高い。

« For readers sake | トップページ | Biratelral Relations and true friendship »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Governor of Tokyo:

« For readers sake | トップページ | Biratelral Relations and true friendship »

2022年2月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          

興味深いリンク