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Quo va Dis, Domine?

「有識者」とは何なのか

天皇陛下の「公務の負担軽減等に関する有識者会議」が6人の構成員(有識者)で組織され、その初会合が10月17日に開催されると、新聞は報じている。有識者会議の事務局を、内閣官房皇室典範改正準備室が担当することになり、同室の体制を強化したことも発表されている。
  有識者会議の女性の構成員のひとりについて、早速、ある週刊誌が「学歴詐称」の問題を取り上げているが、気になることがある。高杉良の経済小説に「虚像」(新潮社、2011年、「虚像の政商」と改題し、新潮文庫に収録)という作品がある。「大泉純太郎内閣の政権中枢に食い込んで、規制緩和の旗振り役となったノンバンクの帝王」が主人公で、一読すれば、誰がモデルなのか、ただちに分かるノンフィクションに限りなく近い小説だ。このなかに、登場する女性「長崎茜」という人物が女性有識者のひとりとよく似ている。畏れ多い問題を検討する有識者会議の一員だけに、気になってならない。同じでないことを祈るばかりだ。念の為だが、その「虚像」は上下巻の大部であるから、関連部分は(上巻の37頁)、第一章「深夜のノック」にある。口にのせることさえ憚る薄汚さを感じるが、事実は如何に。マスコミの調査報道に期待する。

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